ドラフト史上最多の1位指名7度クジ引き 4年ぶりの有観客開催で会場700人が沸いた

2023年10月27日 05:15

野球

ドラフト史上最多の1位指名7度クジ引き 4年ぶりの有観客開催で会場700人が沸いた
度会の交渉権を獲得したDeNA・三浦監督(中央)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【プロ野球ドラフト会議 】 ドラフト史上初となる1位指名で7度のクジ引きが行われた。これまで最多だった13、17年の6度を上回った。9球団が公表した昨年から一転、今年は直前まで公表球団が少ない沈黙のドラフト戦線だった。最終的に公表は4球団で、大卒の即戦力投手が多かったことから外れ1位や、外れの外れ1位でも競合した。
 新型コロナが流行した20年から昨年までは各チームが個室に集まって開催されてきた。4年ぶりに会場に12球団関係者が一堂に会し、観客席を再び設置。クジを当てた監督が声を上げてド派手なパフォーマンスを繰り出し、歓声や拍手、悲鳴が上がるドラマチックな会議が戻ってきた。

 4年前までは抽選による無料席だったが、今年から初めて有料化し、全席指定で税込み3300円とした。チケットは完売し、約700人が会場入り。クジ引きの際は声出しの応援が展開された。「引いてくれー!」、「新庄!いけー!お願い!」、「頑張れ!(阿部)慎之助!」「新井さん!」「今江さん!頼む!」などの声が上がった。(神田 佑)

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