日本ハム・ドラ1の東洋大・細野 1回2/3で4四死球と自滅…ドローで残留決められず

2023年11月13日 04:55

野球

日本ハム・ドラ1の東洋大・細野 1回2/3で4四死球と自滅…ドローで残留決められず
<東洋大・駒大>1回2/3で降板した東洋大・細野(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 【東都大学野球1部・2部入れ替え戦   東洋大7―7駒大 ( 2023年11月12日    神宮 )】 2回戦を行い、1部6位の東洋大と2部1位の駒大は7―7の9回引き分け。9回終了時に3時間30分を超えた場合、新たな回に入らないというリーグのルールが適用された。東洋大は日本ハムからドラフト1位指名を受けた最速158キロ左腕の細野晴希投手(4年)が先発も、1回2/3を2安打4四死球1失点で降板。1勝1分けとなった。
 勝てば1部残留が決まる一戦の先発はエース細野に託された。だが、4四死球など制球に苦しみ1回2/3、43球で無念の降板。試合後の対応はなく井上大監督は「こうなることも想定内だがもうちょっと頑張ってくれれば」と表情を曇らせた。

 連続四死球で無死一、二塁を招いた初回こそ無失点も2回も修正できなかった。2死一、二塁から適時打を浴び次打者に四球を与えたところで降板。その後はベンチから必死に声を出して仲間を鼓舞したが、救援陣が最大5点差を追い付かれ、そのまま引き分けた。

 細野は13日の3回戦も連投での登板が十分予想される。水谷主将は「最後なので同じ失敗はしないと信じている」と、エースの雪辱に期待した。 (村井 樹)

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