大谷翔平「三振かホームランか。それで決まればいいかなと」 WBC決勝トラウトと激突の場面の胸中明かす

2023年12月24日 21:30

野球

大谷翔平「三振かホームランか。それで決まればいいかなと」 WBC決勝トラウトと激突の場面の胸中明かす
WBCで優勝を果たした日本代表の大谷翔平 Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が、24日放送のNHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平~2023伝説と代償そして新たな章へ」に出演。新天地への決意をロングインタビューで語った。
 番組では今春3月に出場したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)についても話題が及んだ。決勝・米国戦の最終回に、クローザーとして登場。3-2と1点差の場面で「抑えの経験も少ないですし、点差も点差だったので緊張はしました。ブルペンの調整の仕方も難しかった」と振り返った。

 2死となり、最後の打者として対峙したのが、エンゼルスで同僚だったマイク・トラウトだ。この場面を振り返った大谷は「ふふふ」と笑いながら「まあ、三振かホームランかな、ぐらいのつもりでいた。トラウトも結構、思い切り振っていましたし。そのぐらいの面白い勝負だったな、と思います」と振り返り、「三振かホームランぐらい。まあ、それで決まればいいかなと。それぐらいの思い切りの良さでいいのかな、という思いがあった」と当時の胸中を語った。

 1点差のクローザー、しかも大舞台での投球は、大谷でも震える場面。「1球で全てが台無しになってしまうこともある。そこは変な緊張というか、レギュラーシーズンとは違うものがありました。自分としても特別でした」と話していた。

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