ロッテ ポスティング容認変わらず 高坂球団社長が改めて強調「活躍した選手の挑戦は後押ししたい」

2024年01月05日 05:30

野球

ロッテ ポスティング容認変わらず 高坂球団社長が改めて強調「活躍した選手の挑戦は後押ししたい」
球団での仕事初めのあいさつを終え囲み取材に答える高坂俊介社長(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 ロッテの高坂俊介球団社長(41)がポスティングシステムによるメジャー移籍について、球団として肯定的な姿勢を改めて示した。仕事始めを迎えた4日、ZOZOマリンで対応し「以前から話している通り、活躍した選手がメジャーに挑戦することについては球団として後押ししていきたい、という考え方は昔から変わっていない」と強調した。
 佐々木が今オフのメジャー挑戦を希望し、いまだに契約を更改していない状況。高坂社長は「個々の選手の契約に関しては今日、私の立場ではコメントは差し控えさせていただきたい」と明言を避けたが、活躍した選手のメジャー挑戦は球団として容認する方針だ。過去にも「史上最大の下克上」で日本一になった10年オフに西岡剛が同システムを利用してツインズに移籍した例もある。

 高坂社長は冒頭には「2024年こそ千葉ロッテマリーンズの年にしたい」とあいさつ。令和の怪物がメジャー挑戦を実現させるためには、まずは優勝に貢献する活躍が求められそうだ。(大内 辰祐)

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