阪神・大山「あの試合だけは勝たないといけなかった」 横田慎太郎さん捧ぐ追悼試合での一発を振り返る

2024年01月05日 20:33

野球

阪神・大山「あの試合だけは勝たないといけなかった」 横田慎太郎さん捧ぐ追悼試合での一発を振り返る
横田さんの追悼試合で6回、逆転の2点本塁打を放ち、笑顔でダイヤモンドを1周する大山(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 阪神・大山悠輔内野手(29)が2日放送のMBSテレビの正月特番「痛快!明石家電視台」(後1・30)に出演。横田慎太郎さんの追悼試合で放った一発を振り返った。
 昨年7月18日、脳腫瘍で亡くなった横田さん。同25日に行われた巨人との追悼試合で、1点劣勢の6回1死一塁から4番・大山が菅野から決勝の11号逆転2ラン。ベンチ前でナインに迎え入れられた後、天に向けて両手でヘルメットを掲げた。

 大山は「どんな形も勝ちたいと思っていたし、あの試合だけは勝たないといけなかった」と当時を回顧した。

 「みんなが何とかしてくれると思っていたので、それが自分のホームランで勝つことが出来たので印象に残る試合です」とコメントした。

 この試合後には「横田の想いをしっかり自分の中に持って試合に臨んでいますし、チームのためにも横田のためにも打つことができてよかった」と胸を張っていた。

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