“お～ん”じゃない　阪神・岡田監督のリアルな口癖　佐藤輝の証言に鳥谷氏「それ、いっつも言う！」

2024年01月05日 19:01

野球

“お～ん”じゃない　阪神・岡田監督のリアルな口癖　佐藤輝の証言に鳥谷氏「それ、いっつも言う！」 — 阪神・岡田監督 Photo By スポニチ

　阪神の中野拓夢内野手（27）、佐藤輝明内野手（24）が、昨年12月31日放送のカンテレ「目指せARE！アスリートVS芸能人ガチ対決＆祝ARE！阪神V戦士おもてなしSP」に出演。阪神OBの鳥谷敬氏（42）、糸井嘉男氏（42）と38年ぶりに日本一になった昨季を振り返りながら、楽しいトークをはずませた。

　話題は自然と岡田監督になった。オリックスとの日本シリーズ第1戦で、敵のエース山本を攻略したことが日本一へ弾みをつけたが、岡田監督の指示は「低めを狙ったらええんよ」（佐藤輝）。

　すると鳥谷氏は「それ、いっつも言う！　低めしか来ないから、低めを狙えって。高め待っていても来ないから、いい投手はコントロールいいから狙いやすいだろ、って発想で」と、自身の現役時代を思い出した。

　また、佐藤輝は「試合中も独り言が多い」と岡田監督の癖を証言。実は岡田監督の現役時代、選手名鑑に乗っていた選手の特徴が「独り言」だったと番組で紹介された。

　どんな独り言を聞いたことがあるのか、と聞かれた佐藤輝は「今のはボールよ」と回答。投手の投げた球をベンチから見ていて、ストライク判定に文句を付けるフレーズだった。

　これには鳥谷氏も「それ、言う！言うね。あれはボールよ、って確かに言っている」と、昔と変わらない様子を思い出して笑っていた。岡田監督といえば「お～ん」が口癖として有名だが、選手のリアルな証言が飛び出していた。