ヤクルト・山田 “節目”達成でV奪還 「技術的な面ももう一度見直して」

2024年01月12日 05:20

野球

ヤクルト・山田 “節目”達成でV奪還 「技術的な面ももう一度見直して」
松山市内の権現温泉で練習の疲れを癒す(左から)山田、山崎、橋本、武岡、西村、川端、内山
 完全復活のシーズンにする。ヤクルト・山田が、松山市で自主トレを公開。不本意な成績に終わった昨季からの巻き返しへの決意を口にした。
 「キャリアハイ、それぐらいの気持ちでいます」。昨季はケガの影響もあり105試合で打率・231、14本塁打、40打点。「数字が出ていないのはケガだけが理由じゃないと思う。技術的な面ももう一度見直して、レベルアップできれば」と現実を受け止めキャンプインに備えている。

 多くの節目が目前に迫っている。通算1500試合まであと70試合、300本塁打まで残り15発、1500安打まで12安打に迫り、200盗塁にも6盗塁で届く。どれも通過点だが「達成しないとダメですよね」と“節目ラッシュ”の先に、自身4度目のトリプルスリー達成と2年ぶりのV奪還を見据えた。(重光 晋太郎)

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