「ばばばバーヘイゲン!?」メジャー右腕の出戻り復帰にハム党歓喜 補強成功続きで「ガチすぎるな」

2024年01月12日 16:52

野球

「ばばばバーヘイゲン!?」メジャー右腕の出戻り復帰にハム党歓喜 補強成功続きで「ガチすぎるな」
2021年、日本ハム時代のバーヘイゲン Photo By スポニチ
 日本ハムは12日、前カージナルスで、20、21年に日本ハムでプレーしたドリュー・バーヘイゲン投手(33)と契約合意に達したと発表した。この出戻り補強に、SNSで日本ハムファンが“歓喜の声”を上げている。
 バーヘイゲンは、20年は先発として18試合に登板し、8勝を挙げて防御率3.22の成績を残し、21年も5勝をマークした。22年からはカージナルスでプレーし、昨季はカージナルスで60試合に登板。5勝1敗で、防御率3.98というバリバリの中継ぎ右腕だったが、メジャーの誘いも断り、古巣復帰を決めた。これには新庄監督も「メジャーからのオファーを断って、バーヘイゲンがファイターズに戻ってきてくれるとは夢にも思っていなかった。ローテに入って活躍してほしい」と喜びの声を上げたほどだった。

 この出戻り復帰はSNSでも話題に。X(旧ツイッター)では「バーヘイゲン」がトレンドワード入りし、「おかえり!」という日本ハムファンの声が続々。「バーヘイゲン獲得ってニュース見た時思わず目見開いたわ」「メジャーのオファーすら断って来てくれたバーヘイゲン…日ハム今年マジですごいど」「バーヘイゲンきたぁぁぁぁ!」「バーヘイゲン?マジで?」「予想してなかったー!ハム強いよ」「ばばばバーヘイゲン!?」と驚きながらも歓喜の声を上げた。

 この日はメジャー挑戦を目標にしていた上沢直之投手(30)が、レイズとマイナー契約を結んだばかり。エース右腕の流出は痛いが、日本ハムの今オフの補強は成功が続いている。

 国内フリーエージェント(FA)権を取得した加藤貴之投手の残留が決定し、6球団による争奪戦となったオリックスの山崎福也投手を獲得。また“台湾の至宝”とも言われるU―18台湾代表のエース右腕・孫易磊投手(スン・イーレイ、18)も獲得し、日米で争奪戦だったメジャー通算108本塁打のフランミル・レイエス外野手(28=前ロイヤルズ)も獲得。外国人選手は、バーヘイゲンの加入で球団史上最多の8人態勢となった。

 こんな日本ハムの怒とうの補強に、SNSでは「オフの補強見てたらかなり本気よな」「ハム、今季の補強本気すぎるだろ」「補強の本気度が去年までと違いすぎ」「補強がガチすぎるな」「Aクラスはもちろん優勝も目指せる戦力」と称賛する声が続々と集まり、反対に他球団ファンは“警戒”している。

 バーヘイゲンは、球団を通じ「自分のキャリアの中でいつかはまたファイターズに戻ってプレーをしたいという強い思いがありました。私に再度のオファーをしてくださったファイターズに心より感謝していますし、幸せに思います。チームの勝利に貢献できるよう、自分のできる限りの力を発揮し、精一杯プレーしていきます」とコメントしている。

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