【スポニチ創刊75年】ドジャース・大谷がスポニチ紙面に初登場したのは11年の10行記事だった

2024年02月01日 05:30

野球

【スポニチ創刊75年】ドジャース・大谷がスポニチ紙面に初登場したのは11年の10行記事だった
ボス24年春夏コレクションでポーズを決める大谷(ヒューゴ ボス提供) Photo By 提供写真
 スポーツニッポン新聞社は2月1日、創刊75年を迎えました。1949年2月1日に大阪で創刊以来、節目の75年を迎えることができたのも、長年にわたって支えていただいた愛読者の皆さまのおかげです。これまでスポーツ、芸能、社会、レースなど多岐にわたって、多くの感動や情報を発信し続けてきました。私たちの使命は「あなたの楽しいをもっと愉(たの)しく」。新しい時代に向かって、これからもスポニチは紙面やデジタルで皆さまに「愉しさ」をお届けします。
 ドジャース・大谷翔平選手(29)がスポニチの紙面に初めて登場したのは、11年7月12日付の高校野球面(東京版)だった。花巻東2年の夏。「東北のダル」として「1メートル91、76キロの大型右腕。最速150キロ超の本格派」と紹介された10行ほどの記事。その6日後の18日付には岩手大会で2安打2打点と打者として活躍した記事が載った。

 あどけない笑顔が印象的だった少年は、その後、多くの紙面を彩り、希代のスーパースターへと成長した。エンゼルス時代の昨年はアメリカン・リーグMVPと本塁打王に輝き、10年7億ドル(当時のレートで約1015億円)というスポーツ界史上最高額の契約で今季、ナ・リーグの名門、ドジャースに移籍した。

 元日には本紙を通じて「新たな環境での再スタート。チームは替わりますが、野球への情熱は変わらず、皆さんと一緒にさらなる飛躍の一年にしたい」と悲願の世界一への誓いを立てている。

 スポーツ界で最も注目を集める男は現在、米国でリハビリトレーニングに励んでいる。キャンプインを前に本紙は貴重なショットを独占入手。爽やかな装いは、きょう1日に全世界で発表される、ブランドアドバイザーを務める「ボス」の春夏コレクションだ。

 スポニチ創刊75年の節目に新天地でのシーズンに挑む大谷。その活躍は「あなたの楽しい」を「もっと愉しく」に変えてくれるに違いない。SHO―TIMEの新たな扉が間もなく開く。

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