キャンプイン前日のオリックスが全体ミーティング 石川県出身の山崎は募金活動へ「何とか力になれたら」

2024年02月01日 17:30

野球

キャンプイン前日のオリックスが全体ミーティング 石川県出身の山崎は募金活動へ「何とか力になれたら」
能登半島地震について聞かれ、故郷を思い浮かべるオリックス・山崎颯一郎(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 キャンプインを翌日2日に控えたオリックスは、午前にSOKKENスタジアムで自主練習を行った後、宮崎市内のチーム宿舎で全体ミーティングを行った。
 全体ミーティング後に山崎が取材に対応。「始まったなという感じ。とりあえず怪我することなく、しっかりいい練習ができたら」と力を込めた。

 石川県加賀市出身で、元日には実家で能登半島地震に被災。実家の倒壊等は免れたものの「すごく悲しくなりました。新年一発目ですごく大変な思いをした」と神妙な面持ちで話した。「僕ができることは野球でいいプレーをして、元気を与えられれば。変わらず結果を出していければいいかなと思います」。故郷への募金活動についても「今ちょうど話し合っていて。何とか力になれたらいいなと思っている」と実施間近であるとした。

 昨季は53試合に登板して1勝1敗9セーブ、27ホールドで防御率2・08と活躍。リーグの胴上げ投手にも輝いた右腕は「1軍完走というのは、自分の中では(目標として)あります。50試合は投げたい」と、4連覇を目指すチームのために腕を振るう覚悟を固めている。(阪井 日向)

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