阪神・岡田語録 キャンプ初日終え「すごいね、天気が」「なかなかいいものを見せてもらった」

2024年02月01日 18:31

野球

阪神・岡田語録 キャンプ初日終え「すごいね、天気が」「なかなかいいものを見せてもらった」
<阪神宜野座キャンプ> 笑顔でインタビューを受ける岡田監督(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 阪神の春季キャンプが1日、沖縄県議の座村のバイトするならエントリー宜野座スタジアムで始まった。気温23度の絶好の条件に加え、日本一効果で観衆2500人が球場を訪れた。岡田監督の声が自然とはずんだ。
 ―初日を終えての感想を。
 「8年目かな?宜野座は。初めてですね、こんな20度を超えるのは。例年はないと思うんだけど。すごいですね。天気が(笑)」

 ―パレードも行われた。ファンの雰囲気をどう感じた?
 「最初はなんか、車を用意するとかいうから、そんなんアカンって言うて。こんなとこでね(笑い)まあ、でも、(パレードは)短い距離だったけど、去年、勝った証なんで。ファンの人もたくさん来てくれて、良かったと思いますけどね」

 ―初日を終えて、選手の表情や動きは?
 「メニュー的には、去年と全然、変わらないし。2月1日いうことで表情も明るいし。去年は手探りというか、見極めたい部分もあったし。そういう感じで見ていたんですけど、今年は本当に、昨日のミーティングでも言ったんだけど、ゆっくり見させてもらうと。ある程度、みんなやることもわかってるし、守備位置もね、今年は去年からの継続でやってるんで。だからそういう意味では、ノックから動きとかもね、自主トレとかやってきたなあと感じましたね」

 ―ブルペンでは若手を見た。
 「ベテランじゃないんだけど、2軍の方と何人か代えているので。ピッチャーがメーンというたらおかしいですけど、野手よりもピッチャーのほうが気になるんで。新しい力が何枚か、1軍の戦力になってくれればいいと思うんですけど。そういう意味で、当然このキャンプはブルペンの方が(見る回数は)多くなると思いますね」

 ―門別や茨木、椎葉も投げたが、きょう時点で目についた選手は?
 「まあ徐々にね、昨日のミーティングでも焦らずに徐々に上げていけばいいって言ったんですけどね。ストレートだけかなと思ったら、変化球も投げて、けっこう仕上がっているピッチャーもいてたし、また、明日から、あんまり、ペース上げるなといいますね」

 ―本人は年功序列と言っていたが、青柳がブルペン一番乗り。
 「そうですか? それは見てなかった。シートノックをやってたんでね」

 ―個人名は難しいかもしれないが、メーンで特打もみていた。打つ方で気になった選手は?
 「今日はレギュラー陣を脅かすようなメンバーが打ってたんで。どうですかね、打つ方のレベルアップというか、そのへんがほしいなと思ったので、なかなかいいものを見せてもらいましたけどね」

 ―個人名を出す時期ではない?
 「いやいや、まだ1日しか練習してないから、まだまだですね」

 ―チャンピオンフラッグのもとで練習をした。
 「(キャンプは)3年(03年)から宜野座だったけど、みんなあんまり知らなかったんよね、俺も知らなかったけど。セントラル(リーグ)のチャンピオンフラッグが、スコアボードになびくのは今回が初めてだと思ったけど、前もあったみたいなので。でもニッポンチャンピオンはまた違うしね。そういう意味では旗に見守られているというたらおかしいけど、去年がんばった証なので、それはそれで誇りを持って練習したらいいと思いますよ」

 ―他球団はタイガースを意識して24年が始まる。
 「まあそれは当然、勝ったチームだし、わかってますけど、こっちはこっちで自分たちのやることをしっかりやるようにすればいいと思います」

 ―赤星、鳥谷両氏が担う臨時コーチ陣に期待することは?
 「まあ走塁というかね、盗塁は多かったんですけど、もっと走れる選手もいてるんでね。そのへんは2日間ですけど、盗塁だけじゃなしに、一つでも先の塁に進める走塁という意味でね。次のクールは鳥谷で、それは守備ですけど。きのうもチームに伝えたけど、個人の成績もあるけど、チームの方針としてはまず守りからというのを、再確認の意味で選手には伝えたのでね。どうしても全体練習は、連携とか、投内とかが多くなってくるとは思いますけど」

 ―連覇というフレーズを今年は出した。
 「いやいや、もうそれ一つなんでね。目標は。まあ当然みんなわかっているし、球団としても長い歴史の中で達成していないのもあるし、今年はすごくチャンスだと思うし、その1点に向かって今年はやっていきたいですね」

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