【大谷翔平と一問一答】2度目ライブBP「スケジュール通り」スタンフォード大進む麟太郎に「頑張って」

2024年02月22日 10:23

野球

【大谷翔平と一問一答】2度目ライブBP「スケジュール通り」スタンフォード大進む麟太郎に「頑張って」
ライブBPに臨んだ大谷(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が21日(日本時間22日)、アリゾナ州グレンデールで行われる春季キャンプで2度目のライブBP(実戦形式の打撃練習)に参加し、1打数1安打、1四球だった。その後は18年MVPのベッツとともにスプリント(ダッシュ)系のメニューを消化した。大谷の主な一問一答は以下の通り。
 ――「翔平は開幕まで50打席が必要としている」とデーブ・ロバーツ監督が語った。計算通りにいけそうか。
 「十分間に合うとは思います。ビジョン(打撃練習用マシンのトラジェクトアーク)でも入れる、今も5打席ぐらい打っていました。十分じゃないかと思っています。早い段階でまあトータルでは50くらい」

 ――実際の試合で打撃に立つのと打撃マシンでの調整は変わるか。
 「そこまでは変わらないですね。実際にゲームで出るアドレナリンだったりとか、集中力というのはもちろんありますが、確認したいのはタイミング外されたときのスイングだったりとか、詰まったときのスイングのリアクションを確認したいというだけなので、そこは十分(必要打席数に)含まれるんじゃないかと思います」

 ――打席内で手術した右肘の感覚はどんな感じか。
 「感覚も良かったですし、肘の感じも実際に中(室内打撃)でやってみて、あんまり気になるところはないので、今のところはまあ順調に来ているかなと思います」

 ――ここまでリハビリペースは予想以上に早い。自身もそういう感覚か?
 「スケジュール通りには一応、来ているので、スケジュール通りよりかは感覚が良いというのは、良いことだと思いますし。特にすごい早まっている感じではないので、予想通りの感じでは来ているので、驚くことではないけど、安心しているところは多少あるかなと思います」

 ――ライブBPも50打席には換算されるか。
 「含まれますね。ビジョンも僕的には含まれてはいるのはいるので、あとは実際に試合、オープン戦に出てみて、全く問題ないのであれば、トータルで50(打席)はすぐに行くんじゃないかと思います」

 ――(米記者が日本語で)ワンチャン、ゲンキ?
 「He is good!(彼は元気!)」

 ――オープン戦でしか得られないものは。
 「集中力だったりとか、もちろん、プロジェクション(ビジョン)で打ったりしますけど、観客はファンの人が入ったり、実際にアンパイア(審判団)がいたりという環境とはまた多少僕的には違うので、そこはまあ、また恐らく変わらないと思いますけど、大丈夫じゃないかなと思っていますけど、そこら辺は多少違うかなと思っています」

 ――打撃フォームは以前より真っすぐ立っている印象だが、意識している点は。
 「今は変わらないです。変わらないですというか、それは微調整はしますけど、どんな時も。やることは特には変わってはいないので、とりあえずは自分の良い感覚を、まずはこの時期なので、早く取り戻していく。実戦の中で取り戻していくというのが一番最初の、まずやるべきことだと思います」

 ――キャンプ練習後に帰った後もトレーニングをしているのか。
 「今日帰ったりした時ですか?基本はしないですね。キャンプはやることやったら帰るという。今年もう、ピッチングとかがないので、ボリューム的に結構、余裕がありますし、大体1日おきにバットを振っているので。ここから連日入るということはあると思うんですけど、今のところは結構楽な、楽なというか、ある程度時間に余裕は持っているかなと思います」

 ――愛犬とくつろいでいるということか。
 「そうですね。他の仕事がある日も、もちろんありますし、それがあるのももうちょっと、実際のオープン戦始まるぐらいまでかなと思いますが、今のところはそんな感じで過ごしています」

 ――花巻東の後輩・佐々木麟太郎(3年)がスタンフォード大に進学。アドバイスを送ったという報道もある。
 「アドバイスはしてないですね。もう頑張ってほしいというだけだと思うので。素晴らしい選手だと思いますし、どこにどういう風なルートというか、将来どういう風になりたいかというのは本人が一番考えていると思うので、こちら側がとやかくいうことではないですし、どういう道に進んでも、本人が納得できれば、それは素晴らしいことじゃないかなと思います」

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