元木大介「広島で2、3回アウトになって…」 つらかった三塁コーチャー時代「あと30センチが遠かった」

2024年02月22日 20:55

野球

元木大介「広島で2、3回アウトになって…」 つらかった三塁コーチャー時代「あと30センチが遠かった」
元巨人コーチでタレントの元木大介 Photo By スポニチ
 昨季限りで巨人コーチを退任し、タレントに復帰した元木大介(52)が22日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。苦労の連続だった三塁コーチャー時代を振り返った。
 現役時代に“くせ者”の異名を取った元木は2005年シーズンを最後に引退。その後、明るいキャラクターを生かしてタレントに転向し、バラエティー番組などで人気者になった。18年10月にコーチ就任が発表され、19年から内野守備兼打撃コーチに就任。20年~22年にはヘッドコーチも務めた。

 一時は三塁コーチャーも務めたが、自身が腕を回したものの、走者が本塁で憤死する場面が続いたことも。大変なのでは?と水を向けられると「大変。オレ、あんなに野球集中したの、ない」とキッパリ。

 スタジオを笑いに包むと、「だって1球1球見ないといけないんだよ?1球投げたらベンチのサイン見て。あぁ何も出てない…。でも、何かやらなくちゃいけない。相手の守備位置とかも見なきゃいけないし。もう大変だったです。本当に集中しないと無理」と続けた。

 “なんで回したんだ”というファンからの批判には「広島で2、3回アウトになって、ホームで。本当にあと30センチが遠かったの。それで、まぁ叩かれましたね。オレのインスタにも辞めろ!って。サードコーチャー代われ!っていっぱい来て。いや、本当に申し訳ないと思いながら…」。

 コーチ時代は心労で眠れない日々も多く、体重も減少。だが、退任後に再会した主砲・岡本和真内野手(27)には「元木さん、顔色いいよね」と言われたと明かし、岡本和の横にいた坂本勇人内野手(35)にも「なんか違うなと思ったら顔色良くなってるわ」といじられたことを明るく明かしていた。

 

おすすめテーマ

2024年02月22日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム