【木田画伯の球界絵日記】現役最後の地 石川へ募金活動 3・1&2エスコンでお待ちしています

2024年02月27日 09:18

野球

【木田画伯の球界絵日記】現役最後の地 石川へ募金活動 3・1&2エスコンでお待ちしています
26日組み道版木田画伯 Photo By スポニチ
 日本ハムの木田優夫GM代行(55)による今回の「木田画伯の球界絵日記」は、能登半島地震による被災地支援のための募金活動について。沖縄での春季キャンプ(1軍・名護、2軍・国頭)を無事に打ち上げたチームは27日、巨人との練習試合後に北海道へ戻ります。3月1、2日にはエスコンフィールド北海道で募金活動を行う予定で、石川県で長い現役生活を終えた木田GM代行も参加します。
 ファイターズの春季キャンプは、ファームの国頭キャンプが24日に打ち上げていて、1軍の名護キャンプも25日のカープとのオープン戦終了後に打ち上げとなりました。

 今年のキャンプは天候に恵まれたことで、順調にスケジュールを消化できましたが、それ以上に地元の皆さんのご協力により、本当に充実したキャンプになったのではないかと思っています。また、キャンプ期間中、たくさんのファンの方たちに来ていただき、練習も試合も盛り上がったと思います。本当にありがとうございました。

 チームはこの後、北海道に戻り、オープン戦を本格化させていき、開幕に向けて調整していくことになります。その中で3月1、2日はファームがエスコンフィールドで今年イースタン・リーグに新規参加したオイシックスとの教育リーグを行い、2、3日は1軍が札幌ドームでタイガースとオープン戦を行うというスケジュールを組んでいます。

 そのオイシックス戦の日はエスコンフィールド内で、能登半島地震で被災された方たちへの募金活動を行う予定になっています。僕は現役最後の2年間を石川県にある独立リーグの石川ミリオンスターズで過ごしました。その時には、石川の人たちにお世話になり、石川の美しい景色に癒やされながら野球をしていました。一日も早く被災された方たちが元の生活を取り戻し、美しい景色、美しい街並みが元に戻るように願っていますし、協力していきたいと思っています。

 皆さんもどうかご協力をよろしくお願いします。(日本ハムGM代行)


 ○…3月1、2日のエスコンフィールドでの募金活動には木田GM代行も参加する。チームには石川県金沢市出身の谷内内野守備走塁コーチ、富山県砺波市出身の紺田2軍外野守備走塁コーチが在籍。両コーチの実家に大きな被害はなかったという。両コーチの募金活動への参加はチームスケジュールの関係で未定ながら、木田画伯の絵にあるように被災地の復興を願う思いは強い。

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