巨人・亀井コーチ 松原聖弥の奮闘に笑顔「気持ちはよく分かる」「僕もそんな感じだった」

2024年02月27日 17:35

野球

巨人・亀井コーチ 松原聖弥の奮闘に笑顔「気持ちはよく分かる」「僕もそんな感じだった」
巨人・亀井コーチ Photo By スポニチ
 BS日テレの「月刊プロ野球!さまぁ~ずスタジアム 松井秀喜さんと初対面!宮崎キャンプSP」(後7・00)が25日に放送され、巨人の亀井善行外野守備兼走塁コーチ(41)が松原聖弥外野手(29)の好調さに目尻を下げる場面があった。
 巨人ファンであるお笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズ(56)と大竹一樹(56)、そしてタレントの宮崎瑠依(40)がレギュラーを務める巨人応援番組。通常は1時間番組だが、昨年12月9日の2時間SP以来となる放送は、3人が4年ぶりに宮崎キャンプを取材し、次々とコメントを引き出した。

 3人が取材に訪れたのは第3クール初日から。3人目にインタビューを受けた亀井コーチは、宮崎からの「キャンプどうですか?」に「楽しいですよ」とまずは笑顔で応じた。

 そして、「さまスタにとびっきりの情報ありますか?」と宮崎に問われると、「一つは、久しぶりの松原聖弥が、メチャクチャ状態がいい」と話して3人を喜ばせた。

 松原は2021年に育成出身として球団初となるシーズン規定打席をクリアし、打率・274。育成出身新記録となるシーズン12本塁打をマークした。また、球団歴代2位の27試合連続安打や坂本勇人以来10年ぶりとなるシーズン4本の初回先頭打者アーチも記録。オフには同年限りで引退した亀井の背番号9を引き継いだ。

 だが、さらなる躍進が期待された翌22年は50試合出場で打率.113(71打数8安打)、0本塁打、4打点と結果を残せず。オフには背番号9をはく奪され、20年まで付けていた59に戻していた。だが、昨季はさらに成績を下げ、21試合出場で打率.000(12打数0安打)と1軍デビュー後初めてのノーヒットに終わっている。

 亀井コーチは自身の現役引退スピーチで「聖弥!アンタは天才だから。もうちょっとだけ、頭つかっていけよ」とわざわざ名前を口にして9番を託していたが、いろいろなことを背負わせ過ぎたかと以前、反省を口にしていたことがある。

 それだけに、松原の状態の良さがうれしくて仕方ない様子。「2年間、苦労したでしょ?僕もそんな感じだったじゃないですか。だからなんかね、気持ちはよく分かるんです」と松原への愛情と期待をにじませていた。

 

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