【阪神・岡田監督語録】佐藤輝の守備「捕ってからの足運びが良くなったからな」

2024年02月27日 05:15

野球

【阪神・岡田監督語録】佐藤輝の守備「捕ってからの足運びが良くなったからな」
練習を見つめる岡田監督(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【阪神・岡田監督語録】
 ――キャンプは早く終わった感じか。
 「今になったら早いんや。早かったな。途中から、半ばくらいから早いんかなあ」

 ――去年と比べて。
 「どうやったんやろう。忘れたわ。後半なると早いなあ。試合とかやりだすとなあ」

 ――岩崎が打撃投手に初登板。
 「ブルペンもちょっとな、青柳とか投げとったから、どっちに行こかなと思ったけど」

 ――順調。
 「いつもの、去年もこっちでほとんど実戦投げてないからな。帰ってからやからな。あのへんは。自分の調整も分かってるから、そんなもん、全然」

 ――信頼して任せられる。
 「あれ以上ボールは良うならへんし、あれ以上遅ならへんやろ。そやろ。もう自分のマイペースの投球やからの。任せといても全然平気やから」

 ――実戦登板は甲子園で。
 「甲子園、甲子園。札幌はいけへん」

 ――中継ぎ陣は競争しているが、岩崎は別格か。
 「あのへんはなあ、1年間、去年もずっと外れんとおった人間やからな。最後の、一人、二人をどうするかいう感じになってくると思うけどな」

 ――岩崎は去年は結果的にクローザーになったが、今年は。
 「それは分からん。まだ決めてない、それは」

 ――西勇も打撃投手をし、青柳もブルペンで投げた。
 「おーん、まあまあ良かったな、今日もな。コントロールええもんな。いつもやったら久保田にぶつけとんのにな、ぶつけてへんもんな(笑)。いつもやったらぶつけとるで、抜けたりしとったからの」

 ――青柳は1度、実戦も投げている。
 「実戦いうても1回やんか」

 ――この間、甲子園でみんな1回ずつ投げさせると言っていた。
 「甲子園では投げなアカンわ。3、4回は。先発も順番に投げさせとかんとな。5試合やろ。そら複数になるか分からんけどな」

 ――ノイジーはノック以外は入った。
 「おう、だから水口(打撃コーチ)に聞いたら普通に打ってたってな。ノックも入る言うだけど“いや、そんなん、急に入らんでええ”言うたんよ。キャッチボールだけしとけって。なのに外野守ってな、あいつアピールしとんな。なんでやろ? 今日、ミエセスに“レフトせえ”言うたからかな」

 ――試合に出るのはいつ。
 「まあ甲子園やろな。札幌は行けへんよ。甲子園からやろな、いけても」

 ――前川らの刺激にもなる。
「そらそうやろなあ。今度また行かすよ、由宇も。(日程が)ずっと一緒やからな。2、3日か、行かせて打席立たせてな。こっちに置いといても1打席、2打席になるからな。もう向こうでちょっと、2軍で行かすんじゃなしに、打席立たすために3、4人くらい行くんちゃうか。外野陣がのう、なかなか7人も8人も一緒におったら打席立てへんやん」

 ――井上、野口は札幌に行くのか。
 「いや、行かへん、行かへん。由宇で打席立たすよ。行っても1、2打席だけやんか。ちょっと寒いとこ行かせんと。由宇の方が寒いやろ、ドームの方がまだ暖かいやろ」

 ――絞り込みはもっと先に。
 「絞り込みはもっと先になるよ、おまえ。ちょうどええ機会やから、4打席立てるもんな。4、4で2試合やったら8打席立てるやんか」

 ――ミエセスは札幌でレフトを。
 「守らす。ノイジーも行けへんからちょうどええよ。アイツも守備使わんとアカンからな。出られへんから」

 ――佐藤輝の守備面の成長は。
 「守備は良うなったよ。でもほんとにおまえ、送球とかな。なんで良くなったかて言うと足の運びやな。ちゃんとステップが踏めるもんな。捕ってからの足運びが良くなったからな」

 ――練習の成果か。
 「そらそうやろ。あれはバッティングにもプラスになったと思うよ。あんなに特守でな。やっぱり下半身強くなるからな、足回りは。絶対打つ方にプラスになってると思うよ」

 ――下半身から崩される打席がない。
 「あんまりないもんな。あんま変な空振りないもんな。実戦の中ではな。今日はええんちゃうん。特守効果ってのは絶対プラスになってるよ。打つ分にもプラスやし、守備でもプラスやしな。下半身がな」

 ――本人が効果を実感すれば。
 「そらなるなる、それは。間違いなしになるよ。もうおまえ、帰ってからも特守なんかでけへんぞ、おまえ。4時から特守とか寒くて身体動かんわ」

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