西武・甲斐野 古巣ソフトバンクと初対戦で3安打2失点 山川には「結果、三振取れて良かった」

2024年04月12日 21:41

野球

西武・甲斐野 古巣ソフトバンクと初対戦で3安打2失点 山川には「結果、三振取れて良かった」
西武・甲斐野 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武1ー2ソフトバンク ( 2024年4月12日    ベルーナD )】 西武に山川の人的補償で移籍した甲斐野央投手(27)が、古巣ソフトバンク戦に初登板した。
 1―0の8回に柳田の左中間適時打で同点に追いつかれた直後。なお1死二塁で、山川を見逃し三振に抑えた。この日最速タイの155キロツーシームを投げ込み、「山川さんに対しての意識とかはなかったんですけど、展開が展開でどうしても意識しなきゃいけない場面だった。三振というか、きっちりアウト取ってセカンドランナー返さないという思いで投げていました。結果、三振取れて良かった」と振り返った。

 山川は抑えたが、中村晃に右前適時打を許して計2失点で逆転負け。「古巣(を意識した)というよりは普通にボールも甘かったですし、それを逃してくれなかった。今日帰って映像確認して、明日に向けてやっていきたい」と切り替えた。

 西武は7回1死まで無安打に抑えられていた東浜から、同回に佐藤龍が先制の右翼線適時二塁打を放って先制。しかしリードを守れずに、連敗が3に伸びた。

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