【近畿学生野球】神戸医療未来大がリーグ戦2勝目 先発・塩見が完封勝利

2024年04月12日 11:48

野球

【近畿学生野球】神戸医療未来大がリーグ戦2勝目 先発・塩見が完封勝利
1部リーグ戦初登板で完封勝利を挙げた神戸医療未来大・塩見 Photo By スポニチ
 【近畿学生野球春季リーグ第2節1回戦   神戸医療未来大3―0大阪観光大 ( 2024年4月12日    大阪シティ信用金庫スタジアム )】 今季1部に昇格した神戸医療未来大がカード初戦勝利でリーグ戦2勝目をマークした。先発した塩見渉(4年=倉吉北)は散発4安打無四球で完封勝利。
 「まっすぐが走っていたので、それを生かして変化球も使えました。コントロールを意識してテンポよく投げられました」

 昨年秋は2部リーグでオール完投の3勝をマークし、防御率0・25でベストナインに選出された。鈴木連(4年=鳴門渦潮)とともにダブルエースとして1部昇格に貢献した。

 試合は、3回2死から1番・合田華都(1年=社)が右前打で出塁。2番・直野鼓太朗(3年=藤井学園寒川)が四球を選び、続く新鞍大志(4年=三本松)の投内野安打で満塁に。ここで4番・空處(そらじょ)勇気(3年=生光学園)が左翼線に走者一掃の二塁打を放った。

 高橋広監督は「塩見はすばらしいピッチングだった。4年間でベストピッチじゃないかな。見ていても安心できた」と、たたえた。

 塩見は肘の故障で出遅れていたため、オープン戦は4試合の登板にとどまり、4イニングが最長だった。開幕節は万全の状態ではなかったことで登板はなく、この日が1部リーグ戦初のマウンド。それでも、「5回ぐらいがメドかな」の指揮官の心配を吹き飛ばす快投劇だった。

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