プロ注目の三菱重工West・鷲尾、5回2失点を反省「投げている球自体、納得いくものが少なかった」

2024年04月12日 20:52

野球

プロ注目の三菱重工West・鷲尾、5回2失点を反省「投げている球自体、納得いくものが少なかった」
<三菱重工West・四国銀行>三菱重工Westの先発・鷲尾は5回を7安打2失点で勝利投手 Photo By スポニチ
 【社会人野球第66回JABA岡山大会 Aブロック   三菱重工West16―2四国銀行 ( 2024年4月12日    倉敷市営 )】 三菱重工Westは打線が19安打と爆発し、7回コールド勝ちを収めた。先発の鷲尾昂哉投手(23)は5回7安打2失点の内容を反省した。
 「自分の感覚的に結構、違ったところがあって、投げている球自体、納得いくものが少なかった。試合中も修正を加えようとしたんですけど…」

 初回2死満塁、2回1死一、二塁を無失点で切り抜けたが、3回2死一塁から藤井拓海に中越え2ランを浴びた。4回は初めて3者凡退に仕留め、5回の最後の打者には145キロを計測するなど、実力の一端は披露した。

 関大から入社2年目の大型右腕。「大学の後半が良かったんで、(1年目は)そのままの勢いで行けたんですけど、2年目っていうことで、結構マークもされてきました」と振り返る。

 「真っすぐがあんまり行ってなかった中で、どう抑えるかっていうのをこれから勉強していかないといけない」

 ネット裏ではオリックス、広島、阪神など複数球団のスカウト陣が視察。ドラフト指名の解禁イヤーに、アピールとなるような投球を続けていく。

 ◇鷲尾 昂哉(わしお・こうや)2000年(平12)5月21日生まれ、奈良県出身。朱雀小4年時に高の原スポーツ少年団で野球を始める。平城東中では軟式野球部に所属。登美ケ丘では1年秋からベンチ入りし甲子園出場なし。関大では1年春から関西学生リーグで登板し通算7勝。最速150キロにフォーク、スライダー、カーブ、スプリット。50メートル走6秒0、遠投120メートル。1メートル85、81キロ。右投げ左打ち。

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