×

社が東洋大姫路を撃破し近畿大会切符 巨人・大勢の後輩で2年生右腕の笹倉が好投

2024年05月03日 19:36

野球

社が東洋大姫路を撃破し近畿大会切符 巨人・大勢の後輩で2年生右腕の笹倉が好投
<東洋大姫路・社>8回途中1失点と好投した社・笹倉 Photo By スポニチ
 【高校野球春季兵庫大会   社2ー1東洋大姫路 ( 2024年5月3日    明石トーカロ )】 延長タイブレークの末、社が東洋大姫路を下した。
 試合の流れをつくったのは背番号11の2年生・笹倉大智だ。1メートル66の小柄な右腕は、公式戦初先発で7回0/3を1失点と好投。「スライダーが良かった。真っすぐも全体的にコースを突くことができた」と振り返った。

 巨人・大勢と同じ少年野球チーム「八千代少年野球クラブ」出身。「憧れですが、(剛腕の大勢と)タイプは真逆」と球の切れと制球力を武器に、最少失点に抑えた。同点のままエースの福田海晴(3年)にバトンを渡し、打線が延長10回に決勝点をもぎ取った。

 強豪私学・東洋大姫路を撃破。山本巧監督は「走攻守、ベンチワーク、メンタルの持ち方も含めて、全てやるべきことをやっている」と胸を張った。さらに、笹倉の潜在能力の高さも称賛して「体は小さいですが、市西宮から中日に行った(1メートル67の)山本拓実君(現日本ハム)のように、それを目標に近づいていくのではないかと思っている」と期待を寄せた。

おすすめテーマ

野球の2024年05月03日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム