大院大高が履正社から金星 6球団視察の今坂が2安打2打点「ここから学院の時代」

2024年05月03日 14:02

野球

大院大高が履正社から金星 6球団視察の今坂が2安打2打点「ここから学院の時代」
<大院大高・履正社>履正社を破りガッツポーズする大院大高・今坂(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 【高校野球大阪春季大会   大院大高9―8履正社 ( 2024年5月3日    大院大高G )】 大院大高が履正社を9回サヨナラ勝ちで下し、5回戦に進んだ。
 0―1の3回に4安打5得点で逆転に成功。同点の6回に勝ち越されるも、8回に再度追いつき、9回1死無走者からの4連打でサヨナラ勝利を決めた。

 今秋ドラフト候補の今坂幸暉(3年)は、「3番・遊撃」で先発。3回無死満塁で左翼防球ネット直撃の適時打、4回2死一、二塁では中前適時打を放った。2安打2打点の活躍に「学院(大院大高)がこれだけ強いというところを春に見せたいと思って取り組んできた。履正社に勝ちましたけど、ここからが学院の時代だと思う。その時代をみなさんに見せたいと思います」と胸を張った。

 辻盛英一監督は「一つ壁を越えた感じはありますけど、勝つと思ってやってきたので、特別にジャイアントキリングをしたという感覚ではない」と冷静に振り返った。

 ◇今坂 幸暉(いまさか・ともき)2006年(平18)10月19日生まれ、山口県下関市出身の17歳。小2から山口下関ボーイズで野球を始めて二塁手。小3から中学までは苅田ボーイズに所属。大院大高では1年夏に背番号19でベンチ入りし、1年秋から背番号6。50メートル走5秒9、遠投115メートル。1メートル78、80キロ。右投げ左打ち。

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