坂本勇人 「長嶋茂雄DAY」で!ミスターの目の前で!186度目猛打賞 ミスターのセ記録に並ぶ

2024年05月03日 20:23

野球

坂本勇人 「長嶋茂雄DAY」で!ミスターの目の前で!186度目猛打賞 ミスターのセ記録に並ぶ
<巨・神>5回、坂本は二塁打を放つ(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2024年5月3日    東京D )】 巨人の坂本勇人内野手(35)が球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として行われた3日の阪神戦(東京D)で今季2度目となる猛打賞をマーク。通算186度目の猛打賞で、長嶋茂雄(巨人)の持つNPB歴代3位のセ・リーグ記録へついに並んだ。
 「3番・三塁」に入って先発出場。

 初回の第1打席で先制の左前適時打を放って一挙4得点の口火を切ると、5回の第2打席では今季出場28試合112打席目で待望の今季初、現役最多となる通算446本目の二塁打をマークした。

 これで通算448二塁打を放った山内一弘(広島)のNPB歴代3位記録へ「あと2」に迫るとともに、立浪和義(中日)以来史上2人目となる通算450二塁打に「あと4」とした坂本。

 すると、8回の先頭打者として入った第4打席では右前打。猛打賞となった。

 坂本は今季初めて3番に入って先発出場した4月20日の広島戦(マツダ)で初回に6試合24打席ぶり安打となる左前打を放つと、3回に右前打、5回には投手強襲安打と3打席連続安打を放って今季初の猛打賞をマークし、ミスターの記録に「あと1」と迫っていた。

 この日の伝統の一戦は球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として開催。長嶋茂雄終身名誉監督(88)は5回終了後にグラウンドに登場して元気な姿をファンに見せていたが、試合を観戦したミスターの目の前で坂本が見せたさすがの千両役者ぶりだった。

 【NPB通算猛打賞10傑】
1位 張本 勲(ロッテ)251度
2位 川上 哲治(巨人)194度
3位 長嶋 茂雄(巨人)186度
3位 坂本 勇人(巨人)186度
5位 野村 克也(西武)180度
6位 福本 豊(阪急)178度
6位 松井稼頭央(西武)178度
8位 立浪 和義(中日)175度
9位 王 貞治(巨人)171度
10位 広瀬 叔功(南海)169度
※所属は最終、現役は坂本のみ

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