×

ベース“踏み忘れ”珍事…気付いたのはカーショーだった!ドジャース4回にアピールプレー成功

2024年08月15日 13:10

野球

ベース“踏み忘れ”珍事…気付いたのはカーショーだった!ドジャース4回にアピールプレー成功
<ブルワーズ・ドジャース>カーショー(左)はベンチでロバーツ監督(左から2人目)らとともに試合を見つめる(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース4-5ブルワーズ ( 2024年8月14日    ミルウォーキー )】 ドジャースは14日(日本時間15日)、敵地でのブルワーズ戦に競り負け、連勝が5で止まった。ただ、4回には相手走者のベース踏み忘れでアウトを奪う珍しい場面もあった。
 3-4と勝ち越された4回、なおも1死一塁で打者・チュラングが左翼線へ二塁打を放った。一塁走者・オルティスは二盗を試みスタートを切っていたことから打球の行方を見ていなかったのか、二塁ベースから一旦、一塁方向へ戻り、そこから安打と気付いて再スタートを切って三塁に進んだ。ただ、再スタートを切った際に二塁ベースを踏まずに三進した。

 このプレーに対し、ドジャース・ロバーツ監督がベンチからマウンドまで駆け寄り内野陣を集め、二塁へ送球するよう指示。投手・バンダが二塁へ送球し、アピールプレーにより踏み忘れが認められ、アウトとなった。

 このアピールプレーについて、現地中継では「22番の選手(カーショー)と話したところ、彼がそれに気付いたことが分かりました」とし、ベンチから試合を見つめるカーショーの姿を映し出した。試合に出ていないカーショーがアウトを1つ奪った形となった。

おすすめテーマ

2024年08月15日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム