巨人・浅野の母校・高松商の長尾監督「まだ通過点」 年俸1億円になって遠征用のバス買って

2024年08月15日 05:30

野球

巨人・浅野の母校・高松商の長尾監督「まだ通過点」 年俸1億円になって遠征用のバス買って
高松商・長尾監督 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―0阪神 ( 2024年8月14日    東京D )】 巨人・浅野の母校・高松商の長尾健司監督(54)も満塁弾を喜んだ。教え子の鮮烈な一発に驚きつつ、スター選手への成長を期待した。
 外出先で打った瞬間は見ていなかったのですが、いろんな人から連絡が来ました。高校時代、浅野を教えた体育教師が東京ドームに観戦に行っていて「満塁で浅野や!」とLINEが来ました。その後に「ホームランや!」とも。本当かと思って確認したら、本当に打っていました。2年夏の香川大会準々決勝。高松西戦で浅野が満塁ホームランを打ってコールド勝ちしたことを思い出しました。

 7月のオールスター休みに、学校にあいさつに来てくれました。会話は少しだけでしたが、体が一回り大きくなっていた。いい感じに落ち着いてきたなと感じました。彼には亡くなった野村克也監督の言葉で「もう駄目だではなく、まだ駄目だ」と思いなさいと言っています。謙虚でいなさいと。もう自分だけの自分じゃない。ファンのため、世のための自分だと。みんなが君を見ているよと。

 彼にとってはまだまだ通過点。子供たちに憧れられる選手になってほしい。年俸1億円になったら、遠征用のバスを買ってくれとお願いしています(笑い)。

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