大谷翔平 第2打席は四球 ベッツ二塁打で一塁から長躯生還 直前には一触即発の乱闘未遂も

2024年08月22日 12:00

野球

大谷翔平 第2打席は四球 ベッツ二塁打で一塁から長躯生還 直前には一触即発の乱闘未遂も
厳しい眼光でドジャース側をにらみつけるマリナーズのアロザレーナ(左) (撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   ドジャース―マリナーズ ( 2024年8月21日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠でのマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席は四球を選んだ。
 0―1の3回2死一塁の第2打席は四球を選んで出塁。一、二塁としてベッツにつなぐと、ベッツの左翼線二塁打で大谷が俊足を飛ばして本塁に一気に生還し、勝ち越しのホームを踏んだ。

 その前には一触即発の乱闘未遂が発生していた。マリナーズのアロザレーナとドジャースの先発フラーティが第1打席の死球を巡って不穏な空気となり、3回2死一、二塁で右飛に倒れた後にアロザレーナがフラーティに向かって言葉を発し、両軍ベンチから選手が飛び出してくる事態が発生した。3回にアロザレーナを右飛に打ち取ったフラーティが、アロザレーナに対して言葉を発したことでアロザレーナが反応。何かを言い返し、両者の間に緊張感が走った。2人がヒートアップしたことで両軍ベンチから選手が飛び出した。その後両者が引き離されたことで乱闘には至らなかったが、後味の悪さが残った。

 20日のマリナーズ戦は14試合ぶりのマルチ安打に加え、今季38盗塁目の二盗にも成功。メジャー史上6人目の「40―40(40本塁打&40盗塁)」達成も秒読み段階に入った。

 達成が確実視される中、注目が集まるのが試合数だ。この日が今季128試合目で、2006年アルフォンソ・ソリアーノ(当時ナショナルズ)の147試合目を大幅に更新する史上最速での達成に向けて数字を積み重ねている。

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