広島 最終回に難攻不落の戸郷を攻略 小園が同点打 首位攻防第3Rは白熱の延長戦へ

2024年08月22日 20:55

野球

広島 最終回に難攻不落の戸郷を攻略 小園が同点打 首位攻防第3Rは白熱の延長戦へ
<巨・広>9回、適時打を放つ広島・小園(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島0ー1巨人 ( 2024年8月22日    東京D )】 広島が最終回に難攻不落の戸郷を攻略した。
 9回先頭の野間が三塁の頭を高いバウンドで越す左前打。矢野が送り、この試合初めて二塁に走者を進めると、小園がしぶとく中前にはじき返し、二塁から代走の羽月が同点のホームを踏んだ。
 2試合連続完封中の右腕に対し、秋山をスタメンから外し、6番に堂林、7番に中村奨を入れる新オーダーで攻略をもくろんだ。ただ、ストレート、変化球のキレが抜群で、制球も乱れない戸郷に、全く快音が生まれない。4回先頭の矢野がチーム初安打となる右前打で出塁したものの、小園が中飛、末包が遊ゴロ併殺でチャンスの芽をつぶした。

 先発・アドゥワは粘り強い投球でゼロに抑えていたものの、6回1死一、二塁から浅野に中前適時打を浴びた。

 小園の一打で戸郷は降板。なおもチャンスは続いたものの、2番手の大勢に後続を断たれ、延長に突入した。

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