ド軍―マ軍戦で一触即発の乱闘未遂 死球きっかけに険悪ムードもド軍右腕は「お互い言いたいこと言った」

2024年08月22日 14:27

野球

ド軍―マ軍戦で一触即発の乱闘未遂 死球きっかけに険悪ムードもド軍右腕は「お互い言いたいこと言った」
厳しい眼光でドジャース側をにらみつけるマリナーズのアロザレーナ(左) (撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   ドジャース8―4マリナーズ ( 2024年8月21日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠でのマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席で安打を放ち、4打数1安打だった。これで5試合連続安打とし、6試合連続安打をマークした7月21日のレッドソックス戦以来となった。この回に今季39盗塁目となる二盗を決め、史上6人目の40本塁打&40盗塁にともに王手をかけた。オフを挟み、23日(同24日)のレイズ戦で史上最速の自身126試合目で達成する可能性が出てきた。チームはマリナーズをスイープし、今季7度目の4連勝を飾った。
 3回にはマリナーズのランディ・アロザレーナ外野手(29)とドジャースの先発ジャック・フラーティ投手(28)が第1打席の死球を巡って険悪な雰囲気となり、3回2死一、二塁で右飛に倒れた後にアロザレーナがフラーティに向かって言葉を発し、両軍ベンチから選手が飛び出してくる事態が発生した。

 3回にアロザレーナを右飛に打ち取ったフラーティが、アロザレーナに対して言葉を発したことでアロザレーナが反応。何かを言い返し、両者の間に緊張感が走った。2人がヒートアップしたことで両軍ベンチから選手が飛び出した。その後両者が引き離されたことで乱闘には至らなかったが、後味の悪さが残った。

 試合後、取材に応じたフラーティはアロザレーナを打ち取った後に何を言ったかについて聞かれたが「グラウンドのことはグラウンドで終わっている。特に意味はないよ。俺たちはお互いに言いたいことを言った。ランディを選手として尊敬している。彼はこのリーグで凄い成績を残してきた。だから彼に当てる理由はない。リーグで優れた成績を残す選手には尊敬しかない」と沈静化を図った。

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