巨人・浅野 流れ変えた値千金同点打 前夜の高松商先輩・末包の活躍に刺激「強気で打ちにいきました」

2024年08月22日 05:30

野球

巨人・浅野 流れ変えた値千金同点打 前夜の高松商先輩・末包の活躍に刺激「強気で打ちにいきました」
<巨・広>7回、浅野は同点適時二塁打を放ち雄叫びをあげる(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―1広島 ( 2024年8月21日    東京D )】 巨人の8番・浅野が値千金の同点打を放った。
 1点を先制された直後の7回2死二塁で床田のツーシームを捉え、左中間に運ぶ二塁打。「何とかヒットを打って同点にしたかった。その前まで打てていなかったんですけど、弱気はなしで強気で打ちにいきました」とお立ち台で笑顔を見せた。

 2年目で優勝争いを経験しているが「プレッシャーを感じている暇もないぐらい、今必死でやっています」と充実感を口にした。

 高松商の先輩にあたる広島・末包の前で勝負強さを発揮し「昨日、末包さんにたくさん打たれて、今日は自分が同点を打てたのでうれしかった」と喜んだ。阿部監督は「個人的には彼がスターになってほしいので、その期待を込めて使っています」と目を細めた。(川島 毅洋)

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