巨人・浅野翔吾「絶対に打つと強い気持ちで」先制2ラン! 前夜はプロ初死球で途中交代も完璧な当たり

2024年08月28日 18:52

野球

巨人・浅野翔吾「絶対に打つと強い気持ちで」先制2ラン! 前夜はプロ初死球で途中交代も完璧な当たり
<ヤ・巨>3回、浅野は先制2ランを放つ(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2024年8月28日    神宮 )】 巨人の浅野翔吾外野手(19)が28日のヤクルト戦(神宮)で3試合ぶり一発となる先制の3号2ランを放った。
 「2番・右翼」に入り、11試合連続今季13度目の先発出場。0―0で迎えた3回、2死三塁で入った第2打席で相手先発右腕・サイスニードがカウント2―2から投じた5球目、低めスプリットを左翼スタンドへ叩き込んだ。

 浅野は前日27日の同戦で初回に相手先発右腕・吉村の直球が左手首付近を直撃し、プロ初死球にもん絶。その後もプレーを続行したが、6回の守備からベンチに下がっていた。

 状態が心配されたが、試合後に阿部監督は「当たったっけ?」とおとぼけ。二岡ヘッドコーチは「大丈夫、大丈夫」と話していたが、この日も元気に先発出場し、頑丈ぶりを見せつけた。

 浅野はヘルナンデスの左手首骨折というアクシデントを受けて12日に出場選手登録され、14日の阪神戦(東京D)で放った今季初安打が驚きの決勝満塁アーチ。

 プロ初の2番に起用された24日の中日戦(東京D)では、初回の先制2号ソロから一気にプロ初の猛打賞となる4安打2打点と大活躍していた。

 だが、この4安打を最後に試合前まで2試合7打席連続ノーヒット。この日の第1打席は外角カットボールに空振り三振を喫していたが、9打席ぶり安打が完璧な当たりの先制3号ソロと最高の結果になり、浅野も三塁ベースを蹴ると、さすがに笑顔満開となっていた。

 ▼浅野 昨日(6回に)丸さんが敬遠されて、チャンスで回ってきたのに打てなかったのがとても悔しかった。今日はチャンスで回ってきたら絶対に打つと強い気持ちで打席に入りました。最高の結果になって良かったです。

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