【阪神・井上と一問一答】豪快プロ初本塁打に「続けてきたことが結果になった」 気になる記念球の行方は…

2024年08月28日 21:37

野球

【阪神・井上と一問一答】豪快プロ初本塁打に「続けてきたことが結果になった」 気になる記念球の行方は…
<D・神>6回、プロ初本塁打を放った阪神・井上(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神2ー3DeNA ( 2024年8月28日    横浜 )】 阪神・井上広大外野手(23)が、1点を追う6回、好投手・東から左翼ポール際へ一時同点となるプロ初本塁打を放った。以下、試合後の一問一答。
 ――負けはしたが、価値ある一発。
 「スタート(先発)で出たんで、バッティングコーチからも、カウント球じゃないですけど、それを仕留めないと結果は出ないよ、と練習の時から言われていたので、練習から結構意識してやった中だったので、良かったです」

 ――打った瞬間は。
 「切れないでくれ、と思って。ちょっとドローみたいな感じがかかっていたので。でも本当に1点差負けてる場面で出たので、そこは良かったかなと思います」

 ――狙いは。
 「特になかったんですけど、カウントが0―0、初球だったので、真っすぐで(振りに)いって空振りしても、あと2球振れるなっていう考えができたので、楽に打席に立てました」

 ――ホームランを期待されて入ってきてこれまで長かった。
 「長かったですけど、この1本をきっかけに、しっかりと明日からもゲームが続くので、チームのために1本でもヒットだったりっていうのが、積み重ねていけるように、明日からもやっていきたいなと思っています」

 ――ノーステップ打法に取り組んで、確実性と飛距離が両立できてきた。
 「初めやった頃は長打が出なくて、もうノーステップやめたい、やめた方がいいんじゃないかとか、自分の中で葛藤があったんですけど、こうやって5月に1軍に上がってヒットが出て、抹消になって、もう1回昇格した時に長打が出たっていうのは、ちゃんと自分のずっと続けてきたことが結果になったので、それは本当によかったと思います」

 ――リーグ屈指のピッチャーから打てた。
 「誰が投手でも一緒だと思うので。1軍にいる以上、結果っていうのが全てだと思うので、引き続きやっていきたいなと思います」

 ――ボールは返ってきた?
 「返ってきました。母に送ろうかなと思います」

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