×

ソフトバンク・オスナ 短期決戦どこでも投げる「小久保監督に従うだけ」 守護神の“こだわり”捨てた

2024年10月12日 05:00

野球

ソフトバンク・オスナ 短期決戦どこでも投げる「小久保監督に従うだけ」 守護神の“こだわり”捨てた
ライブBPに登板するソフトバンク・オスナ  (撮影・成瀬 徹)  Photo By スポニチ
 ソフトバンクのオスナが11日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの突破に向けて、悲壮な決意を表明した。
 米大リーグでセーブ王に輝いた実績を持つ経験豊富な守護神だ。今季は7月に腰痛のため登録を抹消され、治療のため渡米するなど9月に入るまでチームを離れていた。再び最終回のマウンドを託されるべく調整を進めてきた。

 その上で「もちろん、9回を投げたいという気持ちはあるけど、一番の目標はチームの勝利をサポートすること。小久保監督がここで必要だとなればそこに従うだけ。小久保さんの判断にリスペクトを込めて投げていくということが一番大事だと思う」と9回以外での登板も受け入れると口にした。

 この日は、みずほペイペイドームで行われたライブBPに登板。周東、栗原、近藤、中村晃、今宮、ダウンズの打者7人と対戦した。「プレーオフ(CS)に向けて準備できた。しっかり自分のリズムで投げるとか、フォームを固めて投げるとかを確認しながら投げられた」。捉えられた当たりがありつつもヒットは2本だった。

 決して万全のシーズンではなかったが、大舞台に向けて「もちろん(ポストシーズンゲームは)プレッシャーはかかります。でも、その時に出るアドレナリンは自分を助けてくれると思う」と力強く語った。

おすすめテーマ

野球の2024年10月12日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム