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DeNA オースティン7回に大きな2点適時打 3-0にリードを広げる

2024年10月12日 16:43

野球

DeNA オースティン7回に大きな2点適時打 3-0にリードを広げる
<神・D>7回1死一、三塁、右中間に2点適時二塁打を放つオースティン。投手石井(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セCSファーストS第1戦   DeNA―阪神 ( 2024年10月12日    甲子園 )】 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は12日、セ・パ両リーグでファーストステージ第1戦が行われた。セ・リーグは、リーグ3位のDeNAがリーグ2位の阪神と甲子園で対戦。
 1-0で迎えた7回にオースティンが2点適時打を放ち、3-0と阪神を突き放した。

 7回一死から牧の左二塁打、佐野の左安で、一、三塁の好機。

 4番・オースティンは阪神・3番手でマウンドに上がった石井と対戦。1ボールから2球目の直球を逆らわずに打ち返し、右中間を割る二塁打。牧につづいて佐野も生還し、チームのとって大きな2点をもたらした。

 エース降板のアクシデントを乗り越えた。先発したDeNAの東は4回3安打無失点、50球でマウンドを降りた。
 
 三浦監督から「しっかりと1年間ローテーションを守って、チームのローテーションの柱として投げきってくれた。初戦も東克樹にかけてチーム一丸となって戦っていきます」と第1戦の先発マウンドを託された東。指揮官の期待に応えて満員の敵地で冷静な投球を披露した。

 2回一死一、二塁のピンチを迎えたものの、8番の木波を三振、9番・才木を投ゴロに打ち取った。

 3回に1点の援護を受けて、3回も走者を出しながら無失点で抑えた直後にアクシデントが起こった。

 4回先頭打者として打席に立った東は、三塁線を抜く安打を放った際に一塁手前で足を痛めた様子。一度ベンチに戻って治療を受け、走者に戻った。
 
 直後の4回もマウンドに上がり、阪神の5番・佐藤からの3人をこの試合初めて3者凡退に抑えた。アクシデントの影響は感じさせなかったものの直後に降板となった。

 5回、2番手のマウンドには山崎康が上がり、危なげなく三者凡退に打ち取ると、6回は3番手・佐々木も3者凡退で無失点。

 7回オースティンの2点適時打で3-0とした直後に4番手・坂本がマウンドに上がり、山崎康、佐々木に続いて阪神打線を3者凡退に打ち取った。

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