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宮城弥生 ラジオで声を詰まらせる オリックス最終戦回想「お兄ちゃんの悔し涙も見てしまって…」

2024年10月12日 19:55

野球

宮城弥生 ラジオで声を詰まらせる オリックス最終戦回想「お兄ちゃんの悔し涙も見てしまって…」
宮城弥生 Photo By スポニチ
 ニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース」(土曜後5・50)が12日に生放送され、オリックス・宮城大弥投手(23)の実妹でタレントの宮城弥生(18)が出演。今季最終戦で涙にくれた兄を思いやった。
 例年オフシーズンにオンエアされている同番組。“開幕2週目”となったこの日は阪神ファンの笹木かおり(33)、ヤクルトファンの新保友映(44)、中日ファンの宮下純一(40)、西武ファンの吉田恵美(25)と“今季思い通りにいかなかった”ファンが集結し、同局の煙山光紀アナウンサー(62)を進行役に70分間にわたってトークした。

 前週5日の放送では、7日にオリックスからコーチ退任が発表された田口壮氏(55)の妻で、元TBSの田口(旧姓・香川)恵美子アナウンサー(58)がオリックスファン代表として出演すると予告されていたが、煙山アナから「出場予定でした田口恵美子さんは都合により今日はお休みとなりました」と断りがあり、弥生が急きょ出演となった。

 弥生はオープニングでオリックスについて聞かれ「悔しい…です。本当に今シーズン、残塁も多くてケガ人も多くて。で、本当にあと1本が出ない。本当に悔しいでしかない」とパ・リーグ3連覇から一転、5位に終わったシーズンをまずは悔やんだ。

 兄・大弥については「(シーズン途中ケガで)離脱しちゃって。最後もギリギリで規定(投球回に届かず)…」と小さな声。煙山アナから最終戦後に兄に連絡したのか聞かれると「するんですけど、多分本人はあまり気にしてほしくないので、いつも通りに接するようにはしてます」と兄を思いやった。

 兄・大弥は今季のチーム最終戦となった6日の楽天戦(楽天モバイル)で6回3安打1失点と好投して今季7勝目(9敗)。だが、40分間の中断後に7回表1死で降雨コールドとなり、規定投球回到達までわずか1回1/3届かず。最優秀防御率のタイトル獲得までは無失点前提であと2回1/3だったが、タイトルも逃した。

 無念の降雨コールドに勝利投手の大弥は試合後もしばらくベンチで動けず。ナインやスタッフから声をかけられるとタオルで顔を覆って涙を流した。

 規定投球回到達までわずかにあとアウト4つ。弥生は「雨で途中止まっちゃって。楽天側も審判側も凄い続けようとして頑張ってくれてたんですけど、自然にはかなわず、逆らえず…」とし、自身のYouTubeチャンネルでは試合観戦する模様を生配信していたが「(試合が)再開できず、お兄ちゃんの悔し涙も見てしまって…」と声を詰まらせた。

 最終戦後には兄にLINEを送信。「“お疲れさま”っていうのと“風邪とケガだけなくて良かった”っていうのを送ったら“ありがとう”って来て。そこからはなんて送っていいか分からなくて。“大丈夫?”っていうのを聞こうか、そのままのほうがいいのかちょっと迷って(そこからは)まだ連絡できていないです…」と最後まで兄を思いやっていた。

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