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2連敗ガーディアンズ、第1戦先発のカッブが腰痛で今季絶望 ライブリーを登録

2024年10月16日 16:13

野球

2連敗ガーディアンズ、第1戦先発のカッブが腰痛で今季絶望 ライブリーを登録
ヤンキースとの第1戦でソトに本塁打を浴びたガーディアンズ・カッブ(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦   ガーディアンズ 3-6 ヤンキース ( 2024年10月15日    ニューヨーク )】 ア・リーグ優勝決定シリーズでヤンキースに2連敗を喫したガーディアンズは15日(日本時間16日)、アレックス・カッブ投手(37)をロースターから外した。腰に張りがあると診断されたもので、代わりにベン・ライブリー投手(32)が登録された。チームがワールドシリーズに勝ち進んでも規定によりカッブは出場できず、今季終了となった。
 カッブは14日(同15日)のヤンキースとの第1戦に先発。フアン・ソトにソロ本塁打を浴びるなど2回2/3で降板していた。今季途中にジャイアンツから加入し、2勝1敗だったカッブは「今年は厳しいシーズンだった。ポストシーズンでこの試合が来たのでなおさら難しかった」と振り返り、「キャリアを通じて待ち望んでいた瞬間だったのに貢献できず、チームを窮地に立たせてしまってつらい」と残念がった。

 スティーブン・ボート監督は「この種のケガは故障者リスト入りになるだろうし、時期を考えると彼が再び投げる可能性は非常に低かった」と説明。当初はカッブが19日(同20日)の第5戦で先発予定だったが、「どうするか考えなければいけない」と話した。

 韓国プロ野球を経て昨季レッズに加入し、今季ガーディアンズ入りした右腕ライブリーはチームトップの13勝を挙げながら、後半戦の不振によりポストシーズンのロースターから外れていた。本拠クリーブランドへ戻って迎える17日(同18日)の第3戦以降で先発する可能性があるライブリーは「とにかく体調を整えるように努めている」と語った。

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