×

巨人・門脇誠 初のCSで「最初は緊張」も2安打「いつも通りできた」 4安打零敗のチームで存在感

2024年10月16日 22:35

野球

巨人・門脇誠 初のCSで「最初は緊張」も2安打「いつも通りできた」 4安打零敗のチームで存在感
セCSファイナルS<巨・D(1)>5回、門脇は安打を放つ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セCSファイナルステージ第1戦   巨人0―2DeNA ( 2024年10月16日    東京D )】 巨人の門脇誠内野手(23)が4安打零敗に終わった初戦で一人だけ2安打を放って気を吐いた。
 「8番・遊撃」に入り、プロ2年目でポストシーズン(PS)初出場。相手先発左腕・ケイに対し、2回の第1打席は左飛だったが、5回の第2打席は左前打を放って1死一、二塁とチャンスを広げ、7回の第3打席も2番手右腕・山崎から中前打して2死一、二塁とここもチャンス拡大。だが、チームはともに得点できず、零敗に終わった。

 初めて経験するクライマックスシリーズ(CS)に「やっぱ最初は緊張しましたね。演出とか。やっぱああいうのは緊張するんで」という門脇。「でも早く緊張を解きたかったので。1打席目は感じは悪くなかったので、それでいつも通りだったなと思います」とすぐに平常心を取り戻した。

 いい形での2安打に「ちゃんと内容が良かったんで、あれが正面でも、ちゃんとやるべきことができてるなっていう。それがヒットになったんで良かったですけど。そこはしっかり準備できて良かったかなと思います」と振り返った。

 レギュラーシーズンで二遊間を組んできた吉川がシーズン終盤に左脇腹を痛めた影響でCSを欠場。この日は増田大との新二遊間コンビとなった。だが、「ゲッツーのシーンとか実際にはなかったですけど、ちゃんと連係したりとか、どの辺守るとかっていうのは、意識的にはやりました」とコミュニケーションについて問題はなかったという。

 優勝チームにあらかじめ与えられるアドバンテージを含めてこれで1勝1敗のタイ。

 第2戦に向けては「もう負けられないんで。ちゃんと明日も、明日しっかりやるべきことをチームのためにやっていくだけかなと思います」とし、ファーストステージで2位・阪神に2連勝して勝ち上がってきた3位DeNAの勢いについては「勢い…。ホームランと代打で1本っていうところで…勢い…勢い…どうすかね。そんなメッチャ感じてるわけではないんで、いつも通りできたなって感じです」と冷静だった。

おすすめテーマ

野球の2024年10月16日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム