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「最も大きな一打だった」ドジャース指揮官は6回の“キケ”2ランに感謝 試合の流れを「大きく変えた」

2024年10月17日 15:10

野球

「最も大きな一打だった」ドジャース指揮官は6回の“キケ”2ランに感謝 試合の流れを「大きく変えた」
6回に2ランを放ち、ブルペン陣に向かって手を振るドジャースのE・ヘルナンデス(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦   ドジャース8-0メッツ ( 2024年10月16日    ニューヨーク )】 ドジャースは16日(日本時間17日)、敵地でのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に快勝。対戦成績を2勝1敗とした。第4戦は山本由伸投手(26)が先発する。
 チームは2回にスミスの適時打、エドマンの犠飛で2点を先制。6回にE・ヘルナンデスがポストシーズン(PS)通算15本目となる2ランでリードを拡大すると、8回には大谷がPS2号となるダメ押し3ラン。9回にもマンシーにソロが飛び出した。

 投げては先発・ビューラーが4回無失点と粘り、後を継いだ救援陣も力投。今PS4試合目となる完封勝利を挙げた。

 試合後、指揮官はE・ヘルナンデスの本塁打に「(試合の流れを)非常に大きく変えた。2回に幸運を見出し、2得点を挙げる術を見つけた。そしてキケが8、9球と粘り、高めの球を本塁打にしてくれたのは大きかった。莫大だったよ」と称賛。「おかげでウォーカーは一息つけた。おかげで私はブルペンの投手たちを起用できたと思う。翔平も少し落ち着き、(本塁打で)リードを広げてくれた。マックス(・マンシー)も出塁し、重要な安打を打ち、いいゲームだった。そういった中でもキケの本塁打こそが今戦で最も大きな一打だった」と感謝した。

 また、右足首を捻挫し、負傷しながらも強行出場を続けるフリーマンについては「フレディは大丈夫だ。大丈夫だよ。私たちは(厳しい時期を)乗り越えられた。明日も出場してくれると予期している」と患部も徐々に回復しつつあり、問題なくプレーできているとした。

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