×

巨人・浅野翔吾 菅野に感謝「声かけてもらってありがたい」 試合前に「積極的にいけよ」と

2024年10月17日 22:06

野球

巨人・浅野翔吾 菅野に感謝「声かけてもらってありがたい」 試合前に「積極的にいけよ」と
<巨・D>2回、好守備を見せた浅野を笑顔で迎える菅野 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【セCSファイナルステージ第2戦   巨人1―2DeNA ( 2024年10月17日    東京D )】 巨人の浅野翔吾外野手(19)は「6番・右翼」に入り、プロ2年目でクライマックスシリーズ(CS)初出場初先発。1点を追う9回2死で見逃し三振に倒れて最後の打者になるなど、4打数無安打2三振と悔しい結果となった。
 それでも、シーズン終盤に手痛いミスもあった右翼守備ではファインプレーを見せ、先発の菅野智之投手(35)を大喜びさせる場面も。

 0―0のまま迎えた2回表の守備だった。2死走者なしから7番・森敬が放った打球が右翼方向へ。ポトリと落ちそうな飛球だったが、浅野が俊足を飛ばして追いつくと、最後はスライディングキャッチしてこの回の3アウト目をもぎ取った。

 浅野が捕球した瞬間、マウンドの菅野は満面の笑み。走ってベンチに戻ってくる浅野をライン付近で待ち受けると両者笑顔でハイタッチをかわし、菅野は可愛い後輩の背中をポーンと叩いて感謝した。

 「菅野さんが試合前に“積極的にいけよ”っていうふうに声かけてくれたんで、それが試合に結果が出たんで良かったかなと思います」と浅野。最後は迷いなく滑り込んでのキャッチで、菅野からは「“よくやった”と言ってもらいました」と振り返った。

 初戦はベンチ入りも出番なし。第2戦で初出場となったが、いきなりの先発も「そんなにシーズン中と変わらずにできたんじゃないかなっていうのはあります」と頼もしき若武者。

 開幕2連敗となったが「もう負けられないと思うんで、しっかり準備して、出たらしっかり結果残せるように頑張りたいなと思います」とし、守備の不安が少し解消されたかどうか自身の気持ちを聞かれると「どうか分かんないですけど、今日は試合前に菅野さん声かけてくれたんで、声かけてもらってなかったらどうかなっていう感じだったんで、声かけてもらってありがたいなと思います」と菅野に感謝していた。

おすすめテーマ

野球の2024年10月17日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム