【大学スポーツ】明大スポーツ新聞部 明治大学【対法大フレッシュリーグ】公家響内野手が初出場 同級生から二塁打放つ 2017年06月01日 08:30 野球 公家の今後の活躍に期待だ(C)明大スポーツ新聞部 Photo By 提供写真 【対法大フレッシュリーグ 明大2-1法大 ( 2017年5月30日 神宮 )】 かつての同胞から、記念すべき一打を放った。7回、左対策として公家が代打で出場を果たした。相手投手は、くしくも横浜高校で肩を並べ戦った石川。観衆が見守る夢のマッチアップは、5球目で勝負がついた。直球を狙い打ち、左翼手のちょうど前に落とすと足を走らせ二塁へと滑りこみ。「どっちかというと得意ではないタイプ」と評する戦友から初安打を奪った。 リーグ戦ではベンチ入りならず。「ようやくスタートラインに立てた」と初打席をしっかりとかみ締めた。高校時代の通算29本塁打は、紛れもない強打者の証し。神宮舞台でも、その才能が光り始めた。[明大スポーツ新聞部 三ツ橋和希]