井上拓真「仕上がりは過去イチ」 兄・尚弥の後継ぐ「まずは一本目をしっかり獲りたい」

2023年04月08日 05:15

格闘技

井上拓真「仕上がりは過去イチ」 兄・尚弥の後継ぐ「まずは一本目をしっかり獲りたい」
計量をパスしポーズを決める井上拓(左)とソリス(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【WBA世界バンタム級王座決定戦   井上拓真≪12回戦≫リボリオ・ソリス ( 2023年4月8日    有明アリーナ )】 井上拓真はリミット53.5キロでパスした。計量後は開口一番「おなかすいてます」と笑顔を見せながら「順調に落とせた。コンディション的には問題ない。仕上がりは過去イチ」と手応えを口にした。
 対するソリスは300グラムアンダー。写真撮影ではにらみつけられて挑発される場面も見られたが、拓真は「(仕掛けが)早いなと思ったので無視しました」と大人の対応を見せるなど、余裕を漂わせた。

 兄・尚弥が返上したベルトの再統一を目指し、19年11月のWBC世界バンタム級王座統一戦以来、3年5カ月ぶりの世界戦に挑む。大橋会長からも「大差で終盤KOすることになると思う」と期待を寄せられる拓真は「4団体統一を目指している上で落とせない。まずは一本目をしっかり獲りたい」と誓った。

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