杉村太蔵 藤原崇衆院議員「今の記憶で触っていない」に「名言。記憶にございませんから進化した」と皮肉
2024年03月16日 14:05
芸能
杉村はさらに青年局の藤原崇局長(衆院岩手3区)が「私の記憶では触っていない」と否定したことにも言及。「今の記憶の限りでは触っていない。これは名言ですね。昭和、平成は“記憶にございません”なんですよ。令和になって“今の記憶の限り触っていない”ってのは進化しました」と皮肉った。お笑いタレントのなるみも「多様性というと絶対に女性も呼んでおかないといけないのに、男だけのお楽しみみたいな集合写真になってるからさ。多様性やったら入れておかないと」と疑問を呈した。
ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏は「これはタイムカプセルで50年前に戻った気がするんですよ。というのは、昭和の時代は男だけで海外の研修旅行に行った時に、現地でみんなで風俗店に行くとか、みんなスケベってことで一つですよね、と。上下関係なく、絆を男だけの世界で確認するための儀式として昔からあるんですよ。それを今、和歌山で再現しちゃった」と解説した。
また、杉村は自身が衆院議員当選直後に「料亭、行きてぇ」などと発言して厳重注意を受けて、謝罪会見を開いた自身の過去にも言及。「あれは本当に怒られたんです。行ってないにもかかわらず、行きたいって言っただけで。それに比べたらダンスパーティーですからね。なぜ注意する人がいないのか」と話した。今田が「怒ってくれる方はいないんですか?」と質問すると、杉村は「何でいないのかなと考えると、上も上で政治とカネの問題で忙しいから。上から下まで大問題」と皮肉まじりに答えた。
ロバートソン氏は「根底の問題として議員が多様じゃないんです」と指摘。その理由として「女性の比率が上がっていたりとか、トランスジェンダーの人が議員でいたりすると、女の子に踊ってもらおうと思わないよね。同質のおっちゃん空間ができちゃっているから、議員の構成が変わることが必要じゃないですかね。それは有権者がやることだけど」と話した。