鈴木おさむ氏 過激不倫ドラマに告知なし出演の篠田麻里子に感謝「篠田さんが受けてくれた」

2024年03月16日 16:40

芸能

鈴木おさむ氏 過激不倫ドラマに告知なし出演の篠田麻里子に感謝「篠田さんが受けてくれた」
テレビ朝日系ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」最終回を前に、同局で会見に出席した、(左から)鈴木おさむ氏、伊藤淳史、篠田麻里子 Photo By スポニチ
 放送作家の鈴木おさむ氏(51)が16日、脚本を務めたテレビ朝日系連続ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」(土曜後11・00、最終回は拡大1時間SP)がこの日で最終回を迎えるのを前に、都内の同局で会見に臨んだ。
 新聞社社員の渉(伊藤淳史)が、妻・綾香(篠田麻里子)と芸能プロダクション統括マネジャーのマサト(小池徹平)との不貞行為を察知。愛娘・心寧の親権獲得を目指し、様々な証拠を探すが、トラブルや妨害に見舞われる。物語は最終回を迎え、心寧が誘拐され、夫婦に決断が求められる。原作漫画の脚本を鈴木氏が担当した。

 不倫妻役として、22年に不倫疑惑報道が出た篠田が抜てきされた。驚きの配役とともに、篠田の振り切った演技やあえぎ声、過激なベッドシーンが大きな話題を呼んでいる。

 篠田の出演は第1回放送まで発表されておらず、告知ポスターからも篠田の顔が画角から抜かれていた。「あのポスター斬新でしたよね」と鈴木氏。「今の時代に合ったというか。主演女優を発表しないというね。今はただ放送するだけじゃなく、仕掛けが必要。これに挑戦したスタッフがすごい。篠田さんがこれを受けてくれた。これが成功につながっていると思う」と、篠田に感謝した。

 初回放送は伊藤、水野美紀とともに見ていたという。「すごくツイッターで変な炎上とか燃え方をしたら、篠田さんに悪いなという気持ちがあった。役もそうだし挑む気持ちで、お母さんたちからもツイートがあった。いい意見が多くなっていった時に、水野さんがよし!と言った。熱くなって泣きそうになった。これは大丈夫だと、篠田さんがこの仕掛けを受け入れてくれたことと、伊藤さんの“サレ夫”ぶりが良かった」。今月いっぱいで放送作家、脚本家としての仕事を廃業する鈴木氏にとって、これが最後の地上波ドラマ脚本作品。ぶっ飛んだ役どころのヒロインを演じてくれた篠田に、感謝は尽きなかった。

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