東京・浅草公会堂前の「スターの手型」令和5年度顕彰式 大竹しのぶ、三遊亭好楽、中島みゆきらが仲間入り
2024年03月16日 17:04
芸能
大竹は舞台公演中のために欠席。ビデオメッセージを寄せ「昨年デビュー50周年で記念すべき年を迎え、このような仲間入りをすることができて本当にうれしく思っています」と喜んだ。「浅草と言えば、最初に思い浮かべるのは平成中村座、お友達でもある勘三郎さんが始めた平成中村座をよく見に行っていました。浅草には日本の忘れてはいけないもの、心があると思います」と浅草への思いを語り、「手型に恥じないように、良いお芝居を一生懸命やっていくことしかないと思っています。これからもたくさんの人に元気、勇気、希望を届けられるように一生懸命頑張っていきたい。。自分の手型と対面できることを楽しみに待っています」と締めた。
中島は手紙を寄せ、台東区からの顕彰に関する郵便物を受け取った時の驚きをユニークに振り返った。
「スターの手型が並ぶこんな華やかな企画がお堅いお役所の仕事だったなんて、なんだか思いがけなくてポカーン。音楽に携わってきたものの、スターなんて呼ばれたことのない私には何かおとぎ話のようでポカーン。ようやく落ち着いて、そうそうたる先輩の皆様方のお写真を拝見するうちに、今度はこんな華やかなところに紛れ込むのなんて申し訳ない気がしてしまいました」と当時の率直な反応を振り返った。「あれこれ迷って、紛れ込ませていただきたいと決めたのは、浅草という特別な街には、私にとってもたくさんの幸せがあることほかなりません。あの華やかな花壇の隅っこにお邪魔している私の手型をこっそり見に行く楽しみが新たに増えました。台東区さん、本当にありがとうございます」とつづった。