爆笑問題・太田「バカじゃねえか！全部、お前が悪い」 飲酒トラブルのウエストランド河本を“公開説教”
2024年05月01日 01:15
芸能
今月20日にタクシー運転手とトラブルを起こした、お笑いコンビ「ウエストランド」の河本太（40）が緊急生出演することになったTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」（火曜深夜1・00）が30日深夜、放送された。
番組の公式X（旧ツイッター）が29日、「4月30日（火）深夜1時～火曜JUNK『爆笑問題カーボーイ』は、急遽生放送になりました！ゲストに、ウエストランドの2人もやってきます」と報告。河本にとってこの日のラジオがトラブル発覚以降、初めての生番組となり、その発言が注目されていたが、番組では事務所の先輩でもある爆笑問題の太田光（58）も、厳しい口調で“説教する”一幕があった。
自宅に呼んで、ウエストランドと話し合った際、太田は「真っ青な顔で2人が俺の前に座っていた」。そこで2人が騒動を説明。河本がタクシーを蹴飛ばしたことに、「バカだろ、あいつ。そりゃあ、運転手さんも怒りますよ」と太田は声を大にし、その後口論から暴力沙汰に発展し、河本が運転手をかみつき、歯が3本折れたことに「バカだろ、あいつ。それで“警察行きましょう”ってあいつが言ったんだよ。バカじゃねえかっていうんだよ！お前が悪いんじゃねえか、全部」と話すと、相方の田中裕二は笑いをこらえきれなかった。
そこで神妙に話し合いを行い、河本は「断酒をします」と話したが、太田は「誰も信じないよ」。これまでも酒の失敗が多い河本だけに周囲は心配したが、とりあえず断酒することで再出発が決まった。
太田は「酒でもめて武勇伝になるのは、やっさん（横山やすしさん）とか、天才漫才師。あの人だって当時はぼろくそ言われた」。さらに勝新太郎さん、立川談志さんの名前を挙げ、「武勇伝になっているけど、みんな芸がすごかったから。お前のは、ただの酔っ払い」とたしなめたことを回想した。
その後、「きょうはTBSの方々にもご迷惑をおかけして、この場をお借りして」と緊急生放送となったことを謝罪しつつ、2人を呼び寄せ、その場で河本は「お騒がせして申し訳ありません」などと謝罪したが、太田は「本当に、一番はタクシーの相手の方。ケガされてるわけでしょ？お前がかみついたんだよな。それでお前が前歯を3本折れて自分で警察を呼んだってわけだろ？それはご迷惑をおかけした、タクシー会社の人に。我々のお客さんですからね、言ってみればね。こんなバカ騒ぎしてお金をもらっている人と違って、ちゃんと真面目に働いている人たちに向けて、お笑いを届けないといけない。それをお前、かみついてどうするんだよ」と公開説教した。
今回のトラブルについては「文春オンライン」が23日、JR品川駅付近の路上で20日夜にタクシーを待っていた河本がタクシーの車体を蹴り上げ、注意に出てきた運転手とトラブルになったと報じた。
所属事務所「タイタン」の太田光代社長によると、トラブルを受けて、22日にウエストランドの2人を自宅に呼び、マネジャー、たまたまいた太田光を交えて緊急会議を開催。会議出席者の全員が河本の振る舞いに憤慨していたといい、内容は明かせないというが、太田が自身の思いを河本に伝えたという。その様子を見ていた光代社長は「河本は真剣に聞いて受け止めてました。一緒にいた井口もうなずいていました」と語っていた。
トラブルの発端は、タクシー乗り場ではない場所にいた河本が、客を降ろしたタクシーに乗せてもらおうとしたが、ドアが閉じたことで、乗車拒否されたと勘違いし、車体を蹴ってしまったという。河本は当時、酒に酔っていて、降りてきた運転手ともみ合いになり、腕にかみつくなどした後で運転手に押さえつけられるなどして歯が3本折れた。その後、駆けつけた警察官に2人とも連れて行かれ、警察署で事情聴取を受けたが事件化にはならず、双方が納得する形で「けんか両成敗」という状況になった。
河本は顔に傷ができていたため、表に出る仕事をしている以上、醜い姿では出られないとし、メイクなどで傷を薄くできるようになれば復帰するとしていた。河本に腕をかまれるなどしたタクシー運転手に対して、光代社長は「早くケガが治られることを願っています。治療費も完全に補償させていただきます」とし「申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を述べていた。
自宅に呼んで、ウエストランドと話し合った際、太田は「真っ青な顔で2人が俺の前に座っていた」。そこで2人が騒動を説明。河本がタクシーを蹴飛ばしたことに、「バカだろ、あいつ。そりゃあ、運転手さんも怒りますよ」と太田は声を大にし、その後口論から暴力沙汰に発展し、河本が運転手をかみつき、歯が3本折れたことに「バカだろ、あいつ。それで“警察行きましょう”ってあいつが言ったんだよ。バカじゃねえかっていうんだよ！お前が悪いんじゃねえか、全部」と話すと、相方の田中裕二は笑いをこらえきれなかった。
そこで神妙に話し合いを行い、河本は「断酒をします」と話したが、太田は「誰も信じないよ」。これまでも酒の失敗が多い河本だけに周囲は心配したが、とりあえず断酒することで再出発が決まった。
太田は「酒でもめて武勇伝になるのは、やっさん（横山やすしさん）とか、天才漫才師。あの人だって当時はぼろくそ言われた」。さらに勝新太郎さん、立川談志さんの名前を挙げ、「武勇伝になっているけど、みんな芸がすごかったから。お前のは、ただの酔っ払い」とたしなめたことを回想した。
その後、「きょうはTBSの方々にもご迷惑をおかけして、この場をお借りして」と緊急生放送となったことを謝罪しつつ、2人を呼び寄せ、その場で河本は「お騒がせして申し訳ありません」などと謝罪したが、太田は「本当に、一番はタクシーの相手の方。ケガされてるわけでしょ？お前がかみついたんだよな。それでお前が前歯を3本折れて自分で警察を呼んだってわけだろ？それはご迷惑をおかけした、タクシー会社の人に。我々のお客さんですからね、言ってみればね。こんなバカ騒ぎしてお金をもらっている人と違って、ちゃんと真面目に働いている人たちに向けて、お笑いを届けないといけない。それをお前、かみついてどうするんだよ」と公開説教した。
今回のトラブルについては「文春オンライン」が23日、JR品川駅付近の路上で20日夜にタクシーを待っていた河本がタクシーの車体を蹴り上げ、注意に出てきた運転手とトラブルになったと報じた。
所属事務所「タイタン」の太田光代社長によると、トラブルを受けて、22日にウエストランドの2人を自宅に呼び、マネジャー、たまたまいた太田光を交えて緊急会議を開催。会議出席者の全員が河本の振る舞いに憤慨していたといい、内容は明かせないというが、太田が自身の思いを河本に伝えたという。その様子を見ていた光代社長は「河本は真剣に聞いて受け止めてました。一緒にいた井口もうなずいていました」と語っていた。
トラブルの発端は、タクシー乗り場ではない場所にいた河本が、客を降ろしたタクシーに乗せてもらおうとしたが、ドアが閉じたことで、乗車拒否されたと勘違いし、車体を蹴ってしまったという。河本は当時、酒に酔っていて、降りてきた運転手ともみ合いになり、腕にかみつくなどした後で運転手に押さえつけられるなどして歯が3本折れた。その後、駆けつけた警察官に2人とも連れて行かれ、警察署で事情聴取を受けたが事件化にはならず、双方が納得する形で「けんか両成敗」という状況になった。
河本は顔に傷ができていたため、表に出る仕事をしている以上、醜い姿では出られないとし、メイクなどで傷を薄くできるようになれば復帰するとしていた。河本に腕をかまれるなどしたタクシー運転手に対して、光代社長は「早くケガが治られることを願っています。治療費も完全に補償させていただきます」とし「申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を述べていた。
