ガーシー氏、帰国後初の生配信登場も開始3分で強制削除 「利用規約への違反により」と表示

2024年05月01日 22:05

芸能

ガーシー氏、帰国後初の生配信登場も開始3分で強制削除 「利用規約への違反により」と表示
ガーシー(本名・東谷義和)氏 Photo By スポニチ
 暴力行為法違反(常習的脅迫)など5つの罪に問われ、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けた元参院議員ガーシー(本名・東谷義和)氏(52)が1日、弁護人を務める高橋裕樹弁護士のYouTubeチャンネルで帰国後初の生配信に出演。冒頭で被害者らに謝罪したが、開始3分で“強制削除”される事態となった。
 白いTシャツ姿で動画に登場したガーシー氏は「こんにちは!」と第一声。「こうやって生配信出るのってめちゃめちゃ久しぶりなんです。伝えておきたいことがあったので、弁護士先生と話をしてこういう場をつくろうと」と前置きし、「僕が今回逮捕されるきっかけとなった被害者の方々、その関係者の方々、家族の方々本当にご迷惑をお掛けしました。心よりお詫びを申し上げます」と事件の被害者らに頭を下げた。

 そして「それを先に伝えておかないと、僕がまたYouTubeを使って何かするんじゃないかと誤解される方が多いので、そうじゃないんだと言わせていただきます。今回YouTubeで生配信しているのは、今後の活動を支援してくれている人がめちゃめちゃ多いので、その人らに対して伝えなきゃいけない気持ちがまずある。あとは先生がサムネを…」と語ったところで突然動画が“強制終了”。「この動画は再生できません」と表示された後、「この動画は、YouTube利用規約への違反により削除されました」という文言が画面に表れた。

 その後、ガーシー氏は知人のインスタグラムでインスタライブを行い、自身の名前を使って詐欺まがいの行為が行われているとして注意喚起。「それが今回の配信で一番言いたかった」と話した。

 ガーシー氏は22年2月にYouTubeチャンネルを開設し、「芸能界の裏側」を暴露するなどとうたった動画で人気を獲得。同7月の参院選比例代表で旧NHK党から初当選し「国会で寝ている議員を全員叩き起こす」と息巻いていたが、アラブ首長国連邦(UAE)に滞在し、一度も登院しないまま23年3月に参院本会議で除名された。

 その後、芸能人らに対する暴力行為法違反などの疑いで警視庁が逮捕状を取得。同6月に帰国して逮捕され、今年3月の裁判で東京地裁から懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役4年)の判決を受けた。判決言い渡し前の意見陳述では「被害者に反省と謝罪の気持ちを持ち続け、二度とこのようなことはしないと誓う」と述べていた。

 4月30日には、高橋弁護士が自身のX(旧ツイッター)でガーシー氏の生配信を予告。予告文には「ガーシー帰国後初生配信!東谷義和さんの今後の活動と絶対に許せない●●を告発」と“不穏”なワードが記されていた。

おすすめテーマ

2024年05月01日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム