山村紅葉 推理作家の母らしい謎かけの家「暗証番号付きの鍵を…」 家族しか分からない解読法

2024年05月01日 22:04

芸能

山村紅葉 推理作家の母らしい謎かけの家「暗証番号付きの鍵を…」 家族しか分からない解読法
山村紅葉 Photo By スポニチ
 女優の山村紅葉(63)が、1日放送の日本テレビ系「上田と女が吠える夜」(水曜後9・00)に出演し、母で人気作家の故・山村美紗さんとのエピソードを明かした。
 この日の番組のテーマはトラブル回避術。SNSでの炎上、SNSからの情報漏えい防止や、防犯のために普段から気を付けていることを街の人に聞き、トークを展開した。

 防犯意識が人一倍高いという山村。道に落ちている財布を拾う時も、細心の注意を払うという。「犯人と間違えられたら嫌なので、財布を道で拾って届けても、財布をすったり取ったりした人が現金だけ抜いて捨てている場合がある。私が取ったと思われて犯人に間違えられたら嫌なので、防犯カメラが近くにあったらこれで見てもらおうって」。周囲の防犯カメラをしっかりチェックしてもらうという。

 京都を舞台にした「キャサリン」シリーズなど数々の代表作がある母を持つ山村。アリバイ証明のための下準備もしっかり行うという。「5分前に銀行のATMに行ったから、防犯カメラに映っているはずなんでと、すぐ銀行に電話して、“もし今財布を届けて犯人に間違えられたら、アリバイをそのビデオで証言して下さい”って、電話してからじゃないと届けに行けない」。あまりの疑心暗鬼ぶりに、MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也は「しばらくサスペンスドラマ、やめましょうね」といじっていた。

 その用心ぶりは、母譲りだという。実家の扉には多数のロックが。パスワードが分からないと開かないものだという。「泥棒に入られた時のためにとか、1階から2階に入るところとか、とにかく暗証番号付きの鍵をかけまくるんですよ。母の部屋とか何カ所も、“A―12345”とか押さないと、入れない鍵で。それも見られたかもしれないからって、すぐ変えるんですけど」と明かし、スタジオには大きなどよめきが起きた。

 困るのは、山村が実家に戻った時だという。「実家に帰る時に、電話で聞くと盗聴されているかもしれないということで、(母が)“パンがないから、ケーキ食べておいてくれる?”って(言う)」。それは、家族にしか分からないような合言葉だという。「それはフランス革命、(マリー・)アントワネットが言ったことなんですけど」。そこから山村は、フランス革命の年号を取り込んだパスワードを解読。「A―1789…。(フランス革命の)年号で」と明かし、「大変でした」と振り返っていた。

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