「虎に翼」ネット話題！サンジ平田広明が8年ぶり朝ドラ「海賊臭を…」ルフィ田中真弓に続くワンピース勢
2024年05月01日 12:00
芸能
女優の伊藤沙莉（29）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は1日、第23話が放送され、アニメ「ONE PIECE」のサンジ役などで知られる声優・平田広明が裁判長役で初登場した。朝ドラ出演は2016年度前期「とと姉ちゃん」以来8年ぶり2回目。出演は事前に告知済みだったが、インターネット上には驚きの声などが上がった。オンエア終了後（午前8時20分）には「平田さん」が「X（旧ツイッター）」の国内トレンド4位に入るなど、声優・田中真弓に続く「ONE PIECE」勢“船の仲間”の出演が話題を集めた。
＜※以下、ネタバレ有＞
向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子（ともこ）の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。
第23話は、検察の取り調べに耐えかねたと認めた猪爪直言（岡部たかし）だが、証言を覆すつもりはないという。穂高重親（小林薫）は猪爪寅子（伊藤沙莉）を共亜事件に関わる弁護士たちに紹介。寅子らが確認した調書内容の誤りを軸に、無罪を主張しようと提案する。寅子は帝都新聞の記者・竹中（高橋努）に記事にしてほしいと依頼。竹中は危険なマネはしないよう寅子に忠告したが、署名運動中の寅子と花岡（岩田剛典）に怪しい男たちの手が伸びる…という展開。
平田が演じたのは、共亜事件の裁判で裁判長を務める武井判事役。桂場等一郎（松山ケンイチ）に「エラい事件を引き受けることになってね。君の法曹としての人生を左右するかもしれないが、助けてくれないか」と協力を要請した。
1936年（昭和11年）1月、第1回公判。武井裁判長は直言に「被告人は起訴事実について、罪を認めますか」と問う。直言は振り返り、傍聴席の寅子と猪爪はる（石田ゆり子）を見てから「ごめんな、トラ…」ーー。
「ONE PIECE」のルフィ役・田中真弓も猪爪花江（森田望智）の実家の女中・稲役で今作に出演。4月2日、番組公式SNSの動画で「噂によると何やら、船の仲間が1人、乗り込んでくるようでございます」と語っていたが、これが平田のことだった。
平田は同局を通じて「お話を頂いた時、裁判官の役とうかがって、とても緊張しました。普段、吹き替えやアニメでやっているキャラとは180度違うので、台本を頂いてまず思ったのは『染みついた海賊臭を消さねば』でした。聞くところによりますと、海賊臭を放つ女中さん（田中）も出ているようなので、爽やかな朝のお茶の間が潮臭くならないよう、祈っております」と「ONE PIECE」に引っ掛けてユーモアたっぷりのコメント。
第24話（2日）、第25話（3日）にも登場。「撮影現場では、昔からお世話になっている（声優の）磯部勉さん（弁護士の錦田力太郎役）に色々教わり、また小林薫さんにも大変なところで助けていただきました」と感謝。「初回から楽しく観させていただいております。寅子の活躍を皆さんと一緒に、そして、たぶんないとは思いますが、この先、女中の稲さんが被告にならないよう、見守りたいと思います」と笑いを誘った。
SNS上には「ええ声だと思ったら、平田さんだった」「ルフィの次はサンジ」「脚本の吉田恵里香さんとは『TIGER＆BUNNY』で“虎つながり"もあるという、こりゃ納得の出演」などの声。反響を呼んだ。
向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子（ともこ）の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。
第23話は、検察の取り調べに耐えかねたと認めた猪爪直言（岡部たかし）だが、証言を覆すつもりはないという。穂高重親（小林薫）は猪爪寅子（伊藤沙莉）を共亜事件に関わる弁護士たちに紹介。寅子らが確認した調書内容の誤りを軸に、無罪を主張しようと提案する。寅子は帝都新聞の記者・竹中（高橋努）に記事にしてほしいと依頼。竹中は危険なマネはしないよう寅子に忠告したが、署名運動中の寅子と花岡（岩田剛典）に怪しい男たちの手が伸びる…という展開。
平田が演じたのは、共亜事件の裁判で裁判長を務める武井判事役。桂場等一郎（松山ケンイチ）に「エラい事件を引き受けることになってね。君の法曹としての人生を左右するかもしれないが、助けてくれないか」と協力を要請した。
1936年（昭和11年）1月、第1回公判。武井裁判長は直言に「被告人は起訴事実について、罪を認めますか」と問う。直言は振り返り、傍聴席の寅子と猪爪はる（石田ゆり子）を見てから「ごめんな、トラ…」ーー。
「ONE PIECE」のルフィ役・田中真弓も猪爪花江（森田望智）の実家の女中・稲役で今作に出演。4月2日、番組公式SNSの動画で「噂によると何やら、船の仲間が1人、乗り込んでくるようでございます」と語っていたが、これが平田のことだった。
平田は同局を通じて「お話を頂いた時、裁判官の役とうかがって、とても緊張しました。普段、吹き替えやアニメでやっているキャラとは180度違うので、台本を頂いてまず思ったのは『染みついた海賊臭を消さねば』でした。聞くところによりますと、海賊臭を放つ女中さん（田中）も出ているようなので、爽やかな朝のお茶の間が潮臭くならないよう、祈っております」と「ONE PIECE」に引っ掛けてユーモアたっぷりのコメント。
第24話（2日）、第25話（3日）にも登場。「撮影現場では、昔からお世話になっている（声優の）磯部勉さん（弁護士の錦田力太郎役）に色々教わり、また小林薫さんにも大変なところで助けていただきました」と感謝。「初回から楽しく観させていただいております。寅子の活躍を皆さんと一緒に、そして、たぶんないとは思いますが、この先、女中の稲さんが被告にならないよう、見守りたいと思います」と笑いを誘った。
SNS上には「ええ声だと思ったら、平田さんだった」「ルフィの次はサンジ」「脚本の吉田恵里香さんとは『TIGER＆BUNNY』で“虎つながり"もあるという、こりゃ納得の出演」などの声。反響を呼んだ。
