「虎に翼」直言「ごめんな、トラ」罪状認否直前エンドにネット心配「どっちの意味?」「そこで終わる?」

2024年05月01日 08:15

芸能

「虎に翼」直言「ごめんな、トラ」罪状認否直前エンドにネット心配「どっちの意味?」「そこで終わる?」
連続テレビ小説「虎に翼」第23話。第1回公判、猪爪直言(岡部たかし・前列左端)は…(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の伊藤沙莉(29)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は1日、第23話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第23話は、検察の取り調べに耐えかねたと認めた猪爪直言(岡部たかし)だが、証言を覆すつもりはないという。穂高重親(小林薫)は猪爪寅子(伊藤沙莉)を共亜事件に関わる弁護士たちに紹介。寅子らが確認した調書内容の誤りを軸に、無罪を主張しようと提案する。寅子は帝都新聞の記者・竹中(高橋努)に記事にしてほしいと依頼。竹中は危険なマネはしないよう寅子に忠告したが、署名運動中の寅子と花岡(岩田剛典)に怪しい男たちの手が伸びる…という展開。

 寅子と花岡を見知らぬ男たちの襲撃から救ったのは、竹中だった。竹中は、共亜事件が起きたから内閣が総辞職したのではなく、内閣を総辞職させたい連中が共亜事件を起こした、黒幕は検察畑出身の貴族院議員・水沼淳三郎(森次晃嗣)と読む。「この国は、どんどん傾いていくぜ」「目障りだからこれ以上動くな。動くと死ぬぞ」。再度、寅子に釘を刺した。

 1936年(昭和11年)1月、第1回公判。直言は検察官・日和田(堀部圭亮)による取り調べの恐怖が甦り、倒れて一度退廷。穂高は医務室で「(襲撃されたことを寅子が)隠したくもなるだろう、そりゃ。怖かったと泣きついたりできると思うかね。これは、かつての師の言葉として聞き流してほしい。あとは弁護人として、君がどっちに転ぼうと任せてほしい。できる限りの仕事はする」などと勇気づけた。

 罪状認否。直言は振り返り、傍聴席の寅子と猪爪はる(石田ゆり子)を見てから「ごめんな、トラ…」ーー。

 SNS上には「えっ、そこで終わるのー?」「続きを見せてくれ」「どっちの意味のごめんななの?」「直言さんは果たして何を謝ったのか」「直言のメンタルが心配すぎる」「直言さん、頑張れ!」などの声。果たして直言は罪を認めるのか、証言を変えるのか。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2024年05月01日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム