OSKトップスター楊琳の卒業公演「レビュー春のおどり」 地元の大阪松竹座で開幕

2024年04月06日 17:27

芸能

OSKトップスター楊琳の卒業公演「レビュー春のおどり」 地元の大阪松竹座で開幕
卒業公演「レビュー春のおどり」で、きらびやかに踊るOSK日本歌劇団トップスター・楊琳(前列左)と娘役トップスター舞美りら(同右)(C)松竹 Photo By 提供写真
 OSK日本歌劇団のトップスター楊琳(やん・りん)、娘役トップスター舞美りら(まいみ・りら)の卒業公演「レビュー春のおどり」が6日、地元の大阪松竹座で開幕した(14日まで)。
 同劇団出身の笠置シヅ子をモデルにしたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」が終了したばかりとあって、客席は3階までビッシリ。「待ってました!」と客席から声が飛ぶ中、いきなり客席降りの総踊りで幕が開いた日本物レビューでは「河内音頭」や「深川マンボ」で盛り上がった。

 2部のレビュー「BAILA BAILA BAILA」では「ブギウギ」のオープニング曲や「ジャングル・ブギー」「東京ブギウギ」とにぎやかに披露。同ドラマに男役トップスターとして出演した翼和希(つばさ・かずき)が、娘役トップ役の蒼井優(38)と劇中劇で披露した「胡蝶の舞」が再現されるなど、みどころ満載のショーとなった。

 カーテンコールでは楊が「今回は私にとっても大切な大切な公演。一瞬一瞬がかけ替えのない時間です。応援して頂き本当にありがとうございます」などとあいさつ。ラストはおなじみ、劇団のテーマソング「桜咲く国」で幕を閉じた。同公演は「レビューin Kyoto」として7月13~21日まで京都南座で、「レビュー夏のおどり」として8月7~11日まで東京・新橋演舞場で上演され2人が退団する。

おすすめテーマ

2024年04月06日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム