中間淳太 自民党の体たらくに「情けない」 要求はただ1つ「あれ脱税。税金収めて。それだけ」

2024年04月06日 17:55

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中間淳太 自民党の体たらくに「情けない」 要求はただ1つ「あれ脱税。税金収めて。それだけ」
「WEST.」の中間淳太 Photo By スポニチ
 WEST.の中間淳太(36)が6日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演し、政治資金の不記載による処分内容で紛糾する自民党について言及。「ゴチャゴチャして、やめたくない、とか情けない!」と一刀両断した。
 番組に出演していた政治ジャーナリストの青山和弘氏によると、問題が複雑化しているのは党内で「好き嫌いや私利私欲で処分を決めているから」という。例えば、同じ安倍派でも塩谷立氏は234万円の不記載で離党勧告を受けた。しかし、2728万円不記載の萩生田光一氏は実質“おとがめなし”。青山氏は「元々安倍派は森派で、森元総理が“萩生田さんの罪はなんとか軽くしてくれ”と言ったのが大きな要因」と説明した。

 また、処分の内容を決める党執行部の協議も2部屋別々で行われるという、組織としてあり得ない状況となっている。1つは麻生副総裁と茂木幹事長の部屋、もうひとつは関口参院議員会長と小渕選対委員長の部屋。これは茂木氏と関口氏が犬猿の仲のためで、伝書鳩のように岸田首相が行ったり来たりしたという。青木氏は「会社なら取締役会みたいなものが別々で行われて、社長がそれぞれ報告に行くようなもの。とても同じ組織とは思えない。30年政治を見てきたが、ガバナンスもきいてないし、次もいない最悪な状況」と現状の自民党を分析した。

 専門家の話を聞きながら、中間もあきれた様子。「人間やから嫌いな人もいるとは思いますよ。だけど、仕事やから。ぼくも嫌いな人はおるけど、ちゃんとやるし、それは仕事やから別。それもできてないし、何が民主主義やと思います」と強く批判した。また、不記載についても「あれ、脱税なんで。ぼくら高い税金払ってるんで。税金収めてください。ほんま、それだけ」と言い放った。

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