玉川徹氏 姫路城の外国人観光客入城料約4倍検討に理解も「もしかして日本が途上国化しているの?って」
2024年06月20日 13:08
芸能
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このニュースを取り上げた玉川氏は「ついに始まったなという感じ。いろいろな観光地で急に増えちゃった。外国人の観光客の方。そうすると、それで日本人の観光客が見られなくなったりとか、いろいろな問題が生まれている。そういうふうなことで少し外国人の観光客には減ってほしい部分とか、外国人にとっては日本が安い国になっちゃったから、値上げしても観光客で来てる以上、海外旅行だからそれぐらいは出そうかなっていうになるっていう。それを補修費用とかに充てられるっていう」とした。
そのうえで「これはなるだろうなと思ったふうになったなという感じ。海外は物価もどんどん上がってきたけど、日本はずっと変わらないまま。そこに円安だから」と理解を示した。
ただ、この問題には、どうやって外国人を見分けるのか、日本在住の外国人と外国人観光客をどう見極めるかなど、運用面の難しさを指摘する声もある。これに、玉川氏は「ここは技術的に難しくないんじゃないかと思う。外国人観光客だけ高く取るってことであれば、入場の時に身分証を全員に提示してもらって、日本人だったりする場合は免許証などある。外国人観光客は証明するものはパスポートしかないので、パスポートであれば4倍にするというのができる。何らかの形で日本で暮らしている方はそれなりに証明書を持っていると思うので、厳密じゃなくてもいい。チェックできる範囲でチェックすればいいと思う」と指摘した。
ただ、そのうえで「料金に差があるというのは寂しい話でもあるけど、かつて日本の円が強かった時に海外に取材に行ったりすると、日本人というか、外国人専用の値段とその国の人、そこに住んでいる人の値段は違うってあった」と玉川氏。「そういうのがある国って、いわゆる途上国なんです。先進国ではそういうのはないんです。日本があるのがそういうのをやるのはしょうがないなと思っている反面、もしかして日本が途上国化しているの?って感覚は持ちますね」と印象を語った。